- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 法/文/経/商/社
- 時間割コード
Course Code - 31041
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 日本史概説a
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 2
- 担任者名
Instructor - 渡邊 邦雄
- 曜限
Day/Period - 火5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
日本古代~中世に関する歴史を墓制などの考古学的な視点を中心にしながら学ぶ。特に,「律令国家」や「王朝国家」の意義をゲーム理論や比較制度分析の手法を用いて検討したい。また,墓制に基づいた時代の移行期・過渡期に着目した時代区分論を提唱したい。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
歴史学において考古学をはじめとする様々な分野の研究が果たすべき役割について理解する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
歴史に対する興味・関心を持ち,歴史に対する自分なりの見方,歴史観を身に付ける。
③主体的な態度の観点
歴史を学ぶ過程において生じた様々な疑問点を、資料などを活用しながら探究することができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 歴史を学ぶにあたって
第2回 時代区分論
第3回 国家とは何だろうか…さまざまな国家論
第4回 お墓の歴史(1)
第5回 お墓の歴史(2)
第6回 古墳とは何だろうか
第7回 終末期古墳と高松塚古墳
第8回 8・9世紀の墓制
第9回 律令国家の意義
第10回 時代の転換期としての平安時代
第11回 摂関政治の意義と王朝国家論
第12回 中世とは何か
第13回 ゲーム理論とは何か
第14回 比較制度分析から見た日本の歴史
第15回 「墓制」は歴史を語るのか―まとめと小論文作成授業時間外学習 / Expected work outside of class
新聞などで取り上げられる発掘調査のニュースや歴史に関する話題について日頃から興味・関心を持ってほしい。また、授業の中で生じた疑問については図書館などを利用して積極的に探究してほしい。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
小テスト(50%) 小論文(30%)レポートなどの平常成績(20%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
授業ごとに実施する小テスト。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
時代区分論に関する小論文(第15回で実施予定)
③主体的な態度の観点
授業態度、小テストや授業レポートの内容、提出状況
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References 川越敏司 はじめてのゲーム理論 講談社 978-4062577823
渡邊邦雄 墓制にみる古代社会の変容 同成社 978‐4‐88621‐782‐0
- フィードバックの方法
Feedback Method 小テストやレポートなどは次回授業時に返却します。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
授業の前後に対応する。
関大LМSのメッセージ機能で連絡してください。
- 備考
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