- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 経
- 時間割コード
Course Code - 30656
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 商業簿記
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 2
- 担任者名
Instructor - 船橋 充
- 曜限
Day/Period - 水2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
簿記とは様々な経済活動を貨幣金額で測定し、これを一定のルールに従って、帳簿に記録・計算・集計するための技術です。
簿記の知識をしっかり身につけると、他の経済・経営・会計関連科目をより深く実践的に理解することができます。
春学期の簿記演習と併せて履修することで理解が深まります。
本講義では、簿記の知識を十分に理解・習得することを目標として、練習問題に取り組みながら進めていく予定です。学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(経済学部)
1.知識・技能
① 国際化と情報化の進展する現代にあって、社会に生じる多様な問題を総合的に理解できる幅広い教養を有している。
② ①の問題の解決策を経済学の立場から提示できる、あるいはその内容について経済学の基本原理及び専門知識を活用し理解できる。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
①経済学に関する幅広い知識を活かして溢れる情報の中から真に必要な情報を取得する能力、グローバルな視野を持って時代を切り拓くための国際性を身に付けている。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
複式簿記の特徴である「貸借平均の原理」に基づいて、様々な取引の処理(仕訳と転記)の方法を習得できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
企業が行った取引が簿記技術を使うことで、どの様に処理(仕訳と転記)されるのか習得できる。
③主体的な態度の観点
演習問題を解くことによって、企業の取引の処理(仕訳と転記)の仕方が習得できる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 簿記の基礎概念、前期の復習
第2回 商品売買
第3回 有形固定資産
第4回 圧縮記帳、無形固定資産①
第5回 無形固定資産②
第6回 有価証券
第7回 外貨建会計①
第8回 外貨建会計②
第9回 リース会計①
第10回 リース会計②
第11回 税効果会計①
第12回 税効果会計②
第13回 株主資本と株主資本等変動計算書
第14回 連結会計①
第15回 連結会計②授業時間外学習 / Expected work outside of class
簿記は技術です。
技術を高めるためには練習が必要です。
特に、講義で学んだ内容を忘れない様に繰り返し演習し、技術力を高めることが必要です。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
定期試験 70%
レポート 30%基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
小テストを含む最終テスト
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
小テストを含む最終テスト
③主体的な態度の観点
課題への取り組み
- 教科書
Textbooks みつる税理士事務所出版部 基本 簿記と会計 みつる税理士事務所出版部 978-4-86795-005-0
簿記を既に学んだことがある学生と、初めて学ぶ学生とがそれぞれ効果的に学習を進められるよう、使用する教材については初回の講義時に説明をします。
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参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method 講義の前後で質問に対応します。
学習中に生じた疑問は直ぐにLMSを通して質問をしてください。
また講義時に行う確認問題の採点結果を返却し、項目ごとの理解度を学生自身が把握できるようにします。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
講義の前後に対応します。
なお、学習中に生じた疑問は次回の講義を待たずに直ぐにLMSを通して質問をしてください。
- 備考
Other Comments 毎回の講義で電卓を持参してください。