- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 経
- 時間割コード
Course Code - 30713
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 会計学原理
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 杉田 武志
- 曜限
Day/Period - 水5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
会計の基礎概念について説明する。まずは、会計の意義および財務会計の機能とは何かについて説明する。次に財務会計における利益計算方法となる発生主義会計について説明する。その後、財務諸表の作成・体系について説明する。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(経済学部)
1.知識・技能
① 国際化と情報化の進展する現代にあって、社会に生じる多様な問題を総合的に理解できる幅広い教養を有している。
② ①の問題の解決策を経済学の立場から提示できる、あるいはその内容について経済学の基本原理及び専門知識を活用し理解できる。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
①経済学に関する幅広い知識を活かして溢れる情報の中から真に必要な情報を取得する能力、グローバルな視野を持って時代を切り拓くための国際性を身に付けている。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
グローバル化が進む中で、会計の意義はますます増してきている。このような状況の中、財務会計の重要性を理解し、その制度や基礎的理論を理解し、幅広い視野を養うことを目的としている。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
財務会計の基本原理及び専門知識を活用し理解できる。
③主体的な態度の観点
財務会計の立場から問題を把握でき、改善点を考察できる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 オリエンテーション
講義概要、講義計画、成績評価の方法等を説明する。
第2回 会計の意義と株式会社の仕組み
株式会社会計の基礎となる株式会社について説明するとともに,会計の意義とは何かについて説明する。
第3回 会計の領域
会計の領域について説明する。
第4回 財務会計の機能①
株式会社の仕組みと会計の役割,特に利害調整機能について考える。
第5回 財務会計の機能②
財務会計の機能,特に情報提供機能について説明する。
第6回 企業会計への法規制
会社法と金融商品取引法による会計について説明する。
第7回 会計基準の設定
会計基準の設定と課題,および会計公準論について説明する。
第8回 企業会計原則の一般原則
企業会計原則の一般原則について説明する。
第9回 会計情報の質的特性・概念フレームワーク
概念フレームワークを通して,会計情報の質的特性について説明する。
第10回 現金主義会計と発生主義会計
現金主義会計と発生主義会計について説明する。
第11回 発生主義会計の基本原則
発生主義会計の基本原則について説明する。
第12回 資産評価の基準
資産評価の基準について説明する。
第13回 財務諸表の作成①
損益計算書、貸借対照表の作成について説明する。
第14回 財務諸表の作成②
キャッシュフロー計算書の作成,連結財務諸表の体系,連結基礎概念などについて説明する。
第15回 講義のまとめ
「会計学原理」について総括する。授業時間外学習 / Expected work outside of class
各回の授業で配布した資料・教科書の内容について、翌週までに復習すること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
成績評価割合
定期試験(70%)、中間テスト(30%)
備考:中間テストは講義中に実施する予定である。
定期試験は、期末試験期間中に実施する予定である。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
講義内容に対する理解度を中心として評価する。
- 教科書
Textbooks
毎回,教員が配布する講義レジュメを使用する予定である。
-
参考書
References 桜井久勝 財務会計講義(最新版) 中央経済社
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
授業の前後に対応する
- 備考
Other Comments