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学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
20846
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
西アジアの言語1(トルコ語)
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
澤井 一彰
曜限
Day/Period
火2
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

この授業は、現代トルコ語(以下、トルコ語)の読解ができるようになるために、基本的な文法を学習していくためのものです。

トルコ共和国の公用語であるトルコ語は、東は新疆ウイグル自治区から西はヨーロッパにおけるトルコ系移民に至るまで非常に広い地域において、多くの人々によって使用されている「テュルク系諸語」のなかの主要な言語です。言い方を変えれば、ユーラシア大陸の東から西の端まで、トルコ語とその関連言語を駆使することによって「シルクロード」を旅することが可能になります。こうした地域の歴史や文化に興味があったり、大学での研究対象にしようと考えている人は、学んでおいて損はない言語です。

トルコ語はまた、文法的には中央アジアの諸言語とも、語彙としてはアラビア語やペルシア語とも深いつながりがあるため、そうした言葉をよりよく理解するためにも有用です。日本語とも類似する特徴が少なくないため、日本語話者にとっては比較的学びやすい言語でもあります。

まったくの初心者、初学者であっても、ABCから始めますので問題はありません。また、かりに履修者がすでにトルコ語の基礎を習得している人だけであれば、参加者が読みたい文献を一緒に読んでいくという内容になる可能性もあります。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
 トルコ語の基礎的な文法を理解し、語彙を習得する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
 トルコ語を用いた表現力を身につけ、簡単な挨拶ができるようになる。
③主体的な態度の観点
 主体的にトルコ語の習得に取り組み、簡単な読み物を辞書を使用して自ら読解できるようになる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回       イントロダクション

第2回~第14回 トルコ語文法の基礎

第15回     総括と授業内試験

授業時間外学習 / Expected work outside of class

文法についての課題(復習)が、授業時間外学習になります。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
到達度の確認(50%)、積極的な授業への参加(50%)
履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
 トルコ語の基礎的な文法を理解し、語彙を習得できたか。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
 トルコ語を用いた表現力を身につけ、簡単な挨拶ができるようになったか。
③主体的な態度の観点
 主体的にトルコ語の習得に取り組み、簡単な読み物を辞書を使用して自ら読解できるようになったか。

教科書
Textbooks


教科書は用いず、プリント等を適宜配布します。

参考書
References

竹内和夫  『トルコ語辞典ポケット版』  大学書林  4475000726

フィードバックの方法
Feedback Method

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

オフィスアワーは、火曜日と木曜日の昼休みです。

備考
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