- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 文
- 時間割コード
Course Code - 21842
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 教育におけるプログラミングa
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 本村 康哲
- 曜限
Day/Period - 金3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(オンデマンド配信型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
この授業では、プログラムによるアルゴリズムの表現を通して論理的思考能力を高めることを目的としています。プログラムとはコンピュータを動作させるための手順を書き記した文書であり、アルゴリズムとは手順そのものです。ヒトに意思を伝えるために言葉で表現するのと同様に、コンピュータに対してはプログラムで自分の意図を表現します。
授業で使用する開発環境は、JavaやCのような文字によるプログラミング言語ではなく、グラフィックを用いた開発環境Squeak/Etoysです。
秋学期の「プログラミングb」では、春学期に学習したことを応用して、Squeakでプロジェクト制作を行います。到達目標 / Course Objectives
(1) 知識・技能
・手順を追って考える習慣を身につける
(2) 思考力・判断力・表現力等
・小規模の問題を設定し、解決のための手順を組み立てる能力(論理的思考力)を身につける
(3) 主体的な態度
・困難な課題にも試行錯誤しながら粘り強く取り組むことができる授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・パソコンによる演習
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1週 Squeak環境の準備
第2週 Project1 車を描いてみよう(Squeakの基本)
第3~4週 Project2 車を動かしてみよう(命令の繰返し、実行順序)
第5~6週 Project3 車を道に沿って走らせてみよう(場合分けとフローチャート)
第7~8週 Project4 障害物を作ってみよう(変数)
第9~10週 Project5 車をハンドルで運転できるようにしてみよう(変数を使った場合分け)
第11~12週 Project6 レーシングゲームを作ってみよう(計算と乱数)
第13~15週 Project7 車をアクセルで加速できるようにしてみよう(シミュレーション)
※授業計画は進度等の都合により変更することがある。授業時間外学習 / Expected work outside of class
毎回課される演習問題は、授業時間後に自宅において取り組んでください。課題は学習支援システムのレポート課題に提出することになっています。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
・授業への参加度:20%
・課題提出状況と内容:80%
上記をあわせて総合的に評価する。
※「授業への参加度」は、OpenCEAS(LMS)の「アンケート」の回答状況を参照します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
・授業への参加度: 毎回の授業で学習支援システムに提示されるアンケートに回答してください。
・課題: 2/3以上の提出を求めます。授業で解説された例題に基づいて解答が得られているかどうかを確認します。
- 教科書
Textbooks 大岩 元 監修 松澤芳昭・杉浦 学 編著 『ことだま on Squeak で学ぶ論理思考とプログラミング』 株式会社イーテキスト研究所 次のリンク先よりダウンロードしてください。 https://www.etext.jp/shuppan.html
この他、補足資料を毎回配布する。
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参考書
References
特になし
- フィードバックの方法
Feedback Method 授業中、授業終了後の質問に随時回答する。また、電子メール、学習支援システムからの質問に随時回答する。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact ・オフィスアワー
金曜日4時限目(遠隔対応:詳細は授業時に説明します)
・メールでの連絡
motomura_at_kansai-u.ac.jp(_at_を@に変更)
- 備考
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