- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 文
- 時間割コード
Course Code - 21804
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 応用地理情報システム
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 黒木 貴一/土屋 純/松井 幸一
- 曜限
Day/Period - 水2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本演習は,卒論での作図を念頭に地理学専修の3年生対象のGIS技術習得を目指します。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
地理学・地域環境学の課題解決のため,各種GISの適切な表示機能を選択できるようになる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
各種GISの表示機能で,人文と自然現象の考察が進められる適切な地図を表現できるようになる。
③主体的な態度の観点
地理学・地域環境学の考察に適する地図を表現できる,各種GISの適切な分析機能で地理情報解析を行えるようになる。授業手法 / Teaching Methods
・学生による学習のふりかえり
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・フィールドワーク
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
4/9 第1回 黒木 パソコン環境確認と地図投影法の操作
4/16 第2回 黒木 ベクトルデータの作成による地図描画
4/23 第3回 黒木 数値地形モデルによる地形解析
4/30 第4回 黒木 空間補間による気温ラスタデータの作成と加工
5/7 第5回 黒木 古地図の幾何補正
5/14 第6回 土屋 コンビニ分布図作成(位置情報の取得と表示・主題図作成)
5/21 第7回 土屋 コンビニの立地傾向分析(点データ分析)
5/28 第8回 土屋 バッファリングによるコンビニの商圏分析
6/4 第9回 土屋 商圏人口の集計・分析(距離・面積の測定)
6/11 第10回 土屋 まとめと発表(GISによるコンビニ分析)
6/18 第11回 松井 絵図利用の準備(投影(座標系)変換,幾何補正)
6/25 第12回 松井 絵図を利用した分析(クリップ,TIN,CS立体図,距離・面積の測定)
7/2 第13回 松井 屋外フィールドワークでGISを利用する1(位置情報の取得と表示)
7/9 第14回 松井 屋外フィールドワークでGISを利用する2(空間検索・属性検索)
7/16 第15回 松井 まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
演習後に毎回必要な地理情報解析を行ってレポートを作成する。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
主体的な授業参加(40%)と個人レポート(60%)による。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
地理学・地域環境学の課題解決のため,各種GISの適切な表示機能を選択できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
各種GISの表示機能で,人文と自然現象の考察が進められる適切な地図を表現できる。
③主体的な態度の観点
地理学・地域環境学の考察に適する地図を表現できる,各種GISの適切な分析機能で地理情報解析を行える。
- 教科書
Textbooks
特に指定しない。
-
参考書
References
GIS操作に関する専門図書を適宜紹介する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 技術の積み上げで進行するため,接続回で前回の復習を取り入れることでフィードバックされる。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 問い合わせは,教室および関大 LMS のメッセージ機能で連絡してください。
- 備考
Other Comments 資格要件科目の為,必ず地理情報システムbの履修後に受講してください。