- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 文
- 時間割コード
Course Code - 21834
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 情報処理(コンテンツ制作)
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 4
- 担任者名
Instructor - 和田 浩一
- 曜限
Day/Period - 月4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本講は、デジタル形式のテキスト、画像、動画などの組み合わせによって様々なコミニケーションを行うためのデジタル・コンテンツの制作について学びます。具体的には、オープンソフトウェアのGIMP(画像処理ソフト)、FFmpeg(動画編集ソフト)、Adobe Premiere Pro(動画ソフト)などを用いて、画像や動画などのデジタルデータについて目的に応じた処理ができるような力を養います。また、コンテツを表現するメディアとしてのYouTubeへの公開方法やウェブサイトでの情報発信の基本についても学びます。
到達目標 / Course Objectives
① 知識・技能の観点
・デジタル画像や動画について基本的な仕組みが理解できる。
・デジタル画像や動画について基本的な編集作業ができる。
・動画のインターネット等への配信ができる。
・HTML言語を使って基本的なウェブページの作成ができる。
② 思考力・判断力・表現等の能力の観点
・複数のメディアを組み合わせて訴求力のあるメディアプランニングができる。
・表現力の高いデジタル・コンテンツを作成できる。
③ 主体的な態度の観点
クラスをいくつかのグループに分けて、グループで協同して課題に取組み、課題を完成させる過程において、グループ内での協調性や個人の主体性を身につける。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
・フィールドワーク
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 オリエンテーション:講義概要、講義計画、成績評価の方法、実習環境の導入
第2回 デジタル画像と動画の基礎、画像解像度、画像ファイルと動画ファイルの形式
第3回 画像処理ソフトウェアGIMPの基本操作1(サイズ変更、レイヤー操作)
第4回 画像処理ソフトウェアGIMPの基本操作2(画像の合成と補正)
第5回 画像編集の課題
第6回 デジタルカメラの構造理解、デジタルカメラの基本機能と撮影実習
第7回 ベクターグラフィクソフトウェアの基本操作1(パスと図形の描画)
第8回 ベクターグラフィクソフトウェアの基本操作2(テキスト・シェイプ形成)
第9回 Webサイト構築(HTML言語、CSS)
第10回 Webページ作成の課題
第11回 動画編集ソフトウェアの基本操作
第12回 動画コンテンツのプロトタイプ作成
第13回 動画コンテンツ作成課題1
第14回 動画コンテンツ作成課題2
第15回 YouTubeによる動画コンテンツの配信授業時間外学習 / Expected work outside of class
講義で十分に理解できなかった課題に関して、次の授業までに内容の復習をしっかりしておくこと。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
課題(60%)、演習問題(30%)、小テスト(10%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
① 知識・技能の観点
・画像・動画についての基本事項の理解度で評価する。
・画像処理の基本技術の修得により評価する。
・動画編集の基本技術の修得により評価する。
・Webサイトの構造を理解しているかを評価する。
・検索エンジンの仕組みやクラウドシステムについて理解しているかどうかを評価する。
② 思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・画像編集ソフトウェアによって表現力豊かな作品をつくることができる。
・メディアプランニングに沿った動画コンテツを作成することができる。
・画像及び動画を様々なソフトウェアおよび媒体で適切に利用できる。
③ 主体的な態度の観点
・学んだ知識・手法についてその活用できる程度によって評価する。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References ブライアン・ピーターソン プロの撮り方 露出を極める 日経ナショナル ジオグラフィック社 B071JN6FSD
スティーヴ・ストックマン 映画監督が教える また観たい!と思わせる動画の法則 ボーンデジタル B09LTXFTS5
金泉太一 Premiere Pro よくばり入門 改訂版 インプレス 978-4295017615
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 授業に関する問い合わせは、関大 LMS のメッセージ機能で連絡してください。
- 備考
Other Comments 4GB以上の空き容量のあるUSBメモリを準備する。
課題の提出及び小テストなどで関大 LMSを使用する。