- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 文
- 時間割コード
Course Code - 20161
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 脳と意識の科学
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 比留間 太白/串崎 真志/加戸 陽子/木戸 彩恵/石津 智大/菅村 玄二/村上 祐介
- 曜限
Day/Period - 金4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
わたしたちは五感をつかって世界を知覚し、ものごとを学習して記憶し、成長していく。他人と交流して、好きになったり嫌いになったり、映画を観て泣いたり笑ったりする。わたしたちのこころの動きと行動、意識はどこから生まれるのだろう。心理学ではこれら知覚、認知、学習や感情の仕組みを調べてきたが、こころのはたらきは脳の仕組みと密接な関係をもち、現代科学では切り離して論ずることはできない。この講義では、こころと脳の関係について幅広い分野と題材から理解することを目指す。
(※授業の進行具合など場合によって各回の担当教員・内容が前後することがあります。)到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
脳と意識、こころの関係についての心理学・認知科学、認知神経科学についての概要と研究手法の理解。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
こころと脳、主観と客観の関係を色々な視点から考えられる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 オリエンテーション(石津)
第2−3回 精神疾患と脳(串崎)
第4−5回 芸術と脳(石津)
第6−7回 脳と意識の生命史(菅村)
第8−9回 サヴァン症候群と脳(加戸)
第10−11回 慈悲(コンパッション)・飲酒行動と脳(村上)
第12−13回 言語と脳(比留間)
第14−15回 文化と脳(木戸)
(※授業の進行具合など場合によって各回の担当教員・内容が前後することが
あります。その場合は適宜お知らせします。 )授業時間外学習 / Expected work outside of class
適宜紹介する資料などで自学し、新たな疑問が生じた場合には、次の授業までに自分なりに調べたうえで質問すること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
各回で課される課題(100%)。
オリエンテーション回、および各回の担当教員から指示があります。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
各担当教員が受講生の出席、小テスト・レポート等から授業への取り組み、理解度を評価し、それらを加算して、最終評価とする。
- 教科書
Textbooks
各回必要に応じて紹介または配布する。
-
参考書
References
必要があれば各回で提示する。
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 本科目の運営など全体に関する質問は代表者(石津)まで,講義内容についての質問は各担当者まで,授業の前後のほか,メールもしくはLMSのメッセージからお問い合わせください。LMSから尋ねる場合は,「メールでも送る」にチェックしてください。
担任者への問合せ方法:各担当教員のオフィスアワー
その他:関大LMSの「メッセージ」機能で連絡してください。
- 備考
Other Comments 授業の進行具合など場合によって各回の担当教員・内容が前後することがあります。
授業の性質上,学業論文等の研究協力依頼をすることがあります。