- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 文/外
- 時間割コード
Course Code - 21642
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 日本語教育実習
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 1
- 担任者名
Instructor - 大崎 桂子
- 曜限
Day/Period - 月4/他
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
実験・実習・製図(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
この日本語教育実習では、将来日本語教師として教壇に立つために必要な授業実践力を養う。授業観察から授業実践について理解し、教壇実習に向けた指導内容の分析や教案の作成、教材の準備などを通して、授業展開のあり方を学ぶ。これら一連の活動の集大成として、本学留学生別科において、実際の日本語学習者を相手に教壇実習を実施する。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・日本語教育に関する知識を、教育実習での活動に活かすことができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・授業を具体的に設計でき、その内容を教案や教材に反映させ、さらに教壇実習で実践できる。
③主体的な態度の観点
・実習の過程で、自分の問題点や課題に気づき、自律的に解決策を探ることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・日本語学習者に対する教壇実習
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 オリエンテーション
第2回 授業ビデオ観察(1)
第3回 授業ビデオ観察(2)
第4回 授業準備(1):教壇実習に向けた指導内容の分析(1)
第5回 授業準備(2):教壇実習に向けた指導内容の分析(2)
第6回 授業準備(3):教壇実習に向けた教案作成(1)
第7回 授業準備(4):教壇実習に向けた教案作成(2)
第8回 授業準備(5):教壇実習に向けた教材準備(1)
第9回 授業準備(6):教壇実習に向けた教材準備(2)
第10回 模擬授業(1):グループ1
第11回 模擬授業(2):グループ2
第12回 模擬授業(3):グループ3
第13回 模擬授業(4):グループ4
第14回 模擬授業(5):グループ5
第15回 全体の振り返り
各週の授業回以外に以下の活動をグループ単位で行う。
関西大学留学生別科での授業見学(4~5月、1回)
関西大学留学生別科での教壇実習(6~7月、グループごとに週2回)授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業時間外に、授業見学や授業準備、教壇実習などを行うので、そのつもりで時間を確保すること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
活動への参加・貢献度(40%)、授業観察(レポート含む)(20%)、教壇実習(レポート含む)(40%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
以下の方法によって、到達目標の達成度を評価する。
①知識・技能の観点
・主に授業観察と教壇実習の取り組み(レポート含む)
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・主に授業観察と教壇実習の取り組み(レポート含む)
③主体的な態度の観点
・主に活動への参加・貢献度
- 教科書
Textbooks
授業初日に指示する。
-
参考書
References 森篤嗣(編著)(2019) 『超基礎・日本語教育』 (くろしお出版) 978-4-87424-803-4
遠藤織枝(編著)(2020) 『新・日本語教育を学ぶ―なぜ、なにを、どう教えるか』 (三修社) 978-4-384-05973-1
中西久実子(編)中西久実子・井元麻美(2024) 『動画でわかる 日本語教育実習』 (ひつじ書房) 978-4-8234-1262-2
- フィードバックの方法
Feedback Method 課題や実習については、授業時間内および関大LMSを利用してフィードバックする。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact keiko_ohsaki3112★yahoo.co.jpまでメールをください。
※「★」記号を「@」に置き換えてください。
- 備考
Other Comments クラスは前年度のガイダンスに基づき決定しています。
【文学部学生への留意事項】
この科目は文学部(2019年度以降入学者)の日本語教師養成講座の必修科目です。
この科目を履修するためには、次の(1)(2)をともに満たしていなければなりません。
(1) 以下の科目を修得済みであること。(「日本語教育実習」と同時に履修することはできません)
・「国語学概論a」「日本語教育概論」「日本語教授法」の3科目
・「言語学研究」「日本語学1a」「日本語学1b」「日本語学2a」「日本語学2b」のうち1科目
(2) 以下の科目のいずれかを修得済みであること、もしくは「日本語教育実習」と同時に履修すること。
「日本語教育方法論」「日本語教育授業分析」
【外国語学部学生への留意事項】
この科目は外国語学部(2019年度以降⼊学者)の⽇本語教師養成講座の必修科目です。
履修条件は特にありません。