2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
21696
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
ヨーロッパ文学入門
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
友谷 知己/ローベルト・F.ヴィットカンプ/塚島 真実
曜限
Day/Period
金3
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

 この授業では、長い歴史と豊かな広がりを持つヨーロッパ文学の基礎的な知識を学びます。リレー講義形式で3名の担当者が、古典古代から現代まで幅広くヨーロッパ文学の名作・代表作・問題作をピックアップして、分かりやすく丁寧に解説します。日本をはじめ世界各国の作家たちに影響を与えた(いまも与えている)ヨーロッパの文芸には、いかなる普遍的側面があり、どのような時代を超えた価値があるのかということについて考えます。外国語の知識は必要ありませんが、説明のために適宜ドイツ語やフランス語の基礎的なタームを紹介しますので、英語以外の語学に興味がある学生にも役にたつでしょう。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
ヨーロッパ文学の基礎的な知識を習得する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
ヨーロッパ文学特有の思考法・表現法の基礎を学ぶ。
③主体的な態度の観点
積極的にヨーロッパ文学の複数の作品を読み解く。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  イントロダクション
第2回  ギリシア神話(1)
第3回  ギリシア神話(2)
第4回  ギリシアの叙事詩(1)
第5回  ギリシアの叙事詩(2)
第6回  ヨーロッパ文学を問い直す:ヨーロッパ文学の様々な側面
第7回  ヨーロッパ文学を貫くロカス・アモエヌス(心地よき場)
第8回  ジョヴァンニ・ボッカッチョの『デカメロン』からクライストの『チリの地震』へ:19世紀のドイツ語圏における短編小説(その1)
第9回  ジョヴァンニ・ボッカッチョの『デカメロン』からクライストの『チリの地震』へ:19世紀のドイツ語圏における短編小説(その2)
第10回  ドイツからヨーロッパへ:ゲーテの「若きウエルテルの悩み」
第11回  フランス文学と絵画(1)
第12回  フランス文学と絵画(2)
第13回  フランス文学と音楽(1)
第14回  フランス文学と音楽(2)
第15回  フランス文学と映画

授業時間外学習 / Expected work outside of class

授業内容について、図書館等で調査を行い、知識を広げる。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
各担当者の指示する講義内容に関する小テスト(100%)で評価する。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
ヨーロッパ文学の基礎的知識を習得したか。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
ヨーロッパ文学特有の思考法・表現法の基礎を理解したか。
③主体的な態度の観点
積極的にヨーロッパ文学の複数の作品を読み解いたか。

教科書
Textbooks


資料配布。

参考書
References


適宜指示する。

フィードバックの方法
Feedback Method

質問や感想がある場合、関大LMSのメッセージで提出すること。担当者は可能な限り回答やコメントを返す。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

関大LMSのメッセージで各担任者にコンタクトすること。

備考
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