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学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
20086
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
外国語演習5(フランス語)
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/1
担任者名
Instructor
高岸 敦夫
曜限
Day/Period
火2
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

外国語科目(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

「外国語演習(フランス語)」は、以下のように6科目開講されています。
 外国語演習1(春学期)、外国語演習2(秋学期)
 外国語演習3(春学期)、外国語演習4(秋学期)
 外国語演習5(春学期)、外国語演習6(秋学期)
 1と2、3と4、5と6がそれぞれセットになっているので、どちらかのセットを通年で履修することをおすすめします。1と2、3と4が初級、5と6が初中級です。原則として以下のようなゆるやかな区別を設けています。
 1と2のセット:第2外国語でもフランス語を履修している人、またはフランス語学習歴のある人。初級フランス文法を整理し、ある程度効率よくフランス語の知識を獲得することを目指します。
 3と4のセット:第2外国語がフランス語以外の言語で、フランス語学習歴がない人。週1回の授業でもしっかりとフランス語を学べるよう、じっくりと習熟してゆくことを重視します。
 5と6のセット:初級フランス語力を既に持っている人(「外国語演習1,  2」、または「外国語演習3,  4」、または「フランス語I,  II」修得済みが望ましい)を対象にした初中級クラスです。仏検3級、あるいはDELF  (A1)  の取得を目指します。
 もちろん、フランス語にふれる機会を少しでも増やしたいという人は、複数のセットを受講してもかまいません。


授業内容について:
この科目は、初級フランス語力を修得者を対象にしたフランス語初中級クラスで、読み、書き、聞き、話す総合的なフランス語能力の向上を目指します。またフランス語資格取得のための練習問題を毎回取り上げていきます。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
・実用フランス語検定試験4級、あるいはフランス教育省認定フランス語資格試験DELF(A1)レベルのフランス語技能を身につける
②思考力・判断力・表現力などの能力の観点
・適したメディアを選択し、授業の復習や独習に活用できるようになる
・取り上げた話題について、自分の言葉で考えを述べたり、書いたりすることができる。
③主体的な態度の観点
・自らの学習を振り返り、適切な改善点を挙げることができる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  挨拶と自己紹介の表現、フランス語の資格
第2回  第1課:写真学校に入る、受動態
第3回  第2課:エッフェル塔
第4回  第2課:形容詞の最上級、関係代名詞quiとque
第5回  第6課:ベルシー・ヴィラージュを訪れる
第6回  第3課:簡単文と勧誘表現
第7回  第4課:ルイ・ヴィトン財団美術館を訪れる
第8回  第4課:疑問代名詞
第9回  第5課:電話をかける
第10回  第5課:条件法
第11回  第6課:ディジョンに到着する
第12回  第6課:代名動詞の複合過去
第13回  第7課:ディジョンの街を散歩する
第14回  第7課:半過去
第15回  まとめ

授業時間外学習 / Expected work outside of class

・教科書の指定した箇所を事前に読んでおくこと。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
授業中に出す課題(60%)、小テスト(40%)

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
・授業中に取り上げた文法や語彙、内容を問う設問(70%)
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・指定に従ってポストカードやメールなどの簡単な文書を作成する記述問題(30%)
③主体的な態度の観点

教科書
Textbooks

藤田裕二  『Paris-Bourgogne  フランスの世界遺産と食文化を巡る旅2』  朝日出版社  ISBN978-4-255-35276-3

参考書
References

フィードバックの方法
Feedback Method

・実施した提出課題や小テストについては、採点後に返却します。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

・授業の前後に対応します。
・授業の前後以外では  LMS  メッセージで問い合わせてください。

備考
Other Comments

・「フランス語I、II」修得済み(初級フランス語力を有していること)が望ましい。