- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 文
- 時間割コード
Course Code - 21943
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 日中関係論
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 緒形 康
- 曜限
Day/Period - 火3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
最近の中国では、老齢化、住宅建設危機、成長率の鈍化、若者の就職難などが大きな話題となり、これまで45年にわたって続けられた改革開放政策からの転換が試みられている。本授業は、こうした中国の変化を念頭に置きながら、それに対応した新しい日中関係の在り方について考えてみたい。そして、日中関係の過去と現在に関する知識の習得を通じて、より良い日中関係の未来を構築するための主体的な判断力と実践力を身に付けることを授業の最終目標とする。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・日中関係の歴史を学ぶことを通じて、今後の日中交流に主体的に取り組む姿勢を身につけること
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・日中関係の現状と未来を正確に理解し、その進展に積極的に寄与することができる
③主体的な態度の観点
・日中関係の現状について、適切な改善点を挙げることができる授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 日本は「東」か「西」か
第2回 SNSが変える日中関係
第3回 「失われた10年」をめぐる日中の言説
第4回 日中の若者の就職事情
第5回 インドが人口で中国を抜いた
第6回 中国統計資料の読み方
第7回 日中における情報管理の在り方
第8回 2024年の諸事件から日中関係を考える⑴
第9回 2024年の諸事件から日中関係を考える⑵
第10回 2024年の諸事件から日中関係を考える⑶
第11回 2025年の諸事件から日中関係を考える⑴
第12回 2025年の諸事件から日中関係を考える⑵
第13回 2025年の諸事件から日中関係を考える⑶
第14回 香港、台湾をめぐる諸問題
第15回 日中関係の未来授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業後に当該の授業を振り返る「確認レポート」を課す。受講者は、次の授業までに関大LMSに提出すること。この課題はおよそ30分程度を必要とする
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
「確認レポート」(60%)、「期末レポート」(40%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
・授業後に当該の授業を振り返る課題
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・期末レポート
③主体的な態度の観点
・毎回の「確認レポート」による振り返りと「期末レポート」による最終振り返りの内容
- 教科書
Textbooks
特になし
-
参考書
References 野村浩一 近代日本の中国認識 アジアへの航跡 研文出版 1022-2509-2019
並木頼寿 近現代の日中関係を問うーー並木頼寿著作選II 研文出版 978-48776363445
- フィードバックの方法
Feedback Method 「確認レポート」については、毎回、関大LMSを通じて、回答に対するコメント(改善点の指摘を含む)を伝える
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
授業の前後に対応する
その他
関大LMSの「メッセージ」機能で連絡してください
- 備考
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