- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 文/外
- 時間割コード
Course Code - 21628
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 日本語学1a
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 2
- 担任者名
Instructor - 金田 純平
- 曜限
Day/Period - 月1
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
この授業では、声の科学として、また日本語をより深く知る学問として、音声学の基本的事項について学びます。
到達目標 / Course Objectives
音声学の以下の項目について理解し説明できるようになることを目的とします。
・発声・調音にかかわる器官の名称と役割
・声の高さ・強さ・持続時間・声質
・母音と子音の違い、母音および子音の分類基準
・日本語の各母音・子音の調音のしかた授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 イントロダクション・声を知る:様々な声・声を作り出し加工する器官
第2回 日本語のリズムと音節・モーラ
第3回 声の高さ1:日本語のアクセント1
第4回 声の高さ2: 日本語のアクセント2・イントネーション
第5回 日本語の母音1:日本語の5母音と声道形状・日本語の子音1:調音点・調音様式(破裂音)・声帯振動
第6回 日本語の母音2:鼻音・摩擦音・弾き音・接近音
第7回 日本語の子音3:イ段音と拗音の子音
第8回 中間テスト
第9回 日本語のアクセント3:動詞・形容詞・複合語など
第10回 特殊モーラの発音
第11回 音節と音素
第12回 音変化(通時的・共時的)
第13回 母音と子音の異音
第14回 国際音声記号(IPA)と世界の言語の音声
第15回 期末テスト授業時間外学習 / Expected work outside of class
毎回の授業の後にはLMS上でワークシートがあるので、宿題の形式で復習を兼ねて実施してもらいます。
所要時間は30〜60分程度である。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
・中間テスト(30%)
・期末テスト(60%)
・ワークシートの実施(10%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
中間テストの素点に0.3を乗じたものと、期末テストの素点に0.6を乗じたものと、ワークシートの実施状況(最大10点)の合計を最終成績とする。中間テストおよび期末テストは関大LMS上で行うものとする。
素点については、平均点および標準偏差による補正を行う場合がある。
- 教科書
Textbooks 松崎 寛、河野 俊之 日本語教育能力検定試験に合格するための音声23 アルク ISBN: 978-4757418325
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参考書
References 国際交流基金、磯村 一弘 音声を教える (国際交流基金日本語教授法シリーズ2) ひつじ書房 ISBN: 978-4894763029
斎藤 純男 日本語音声学入門(改訂版) 三省堂 ISBN: 978-4385345888
町田 健 (編)、猪塚 元・猪塚 恵美子 (著) 日本語音声学のしくみ (シリーズ・日本語のしくみを探る) 研究社出版 ISBN:978-4327383022
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 非常勤講師につき、授業終了後またはLMSのメッセージもしくはメールにてご連絡ください。
its.annex [at] gmail.com
- 備考
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