- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 文
- 時間割コード
Course Code - 22023
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 博物館情報・メディア論
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 海邉 博史
- 曜限
Day/Period - 土1
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
博物館における資料や情報のデジタル化の必要性・重要性、そしてこれらをどのように分類・体系化していくか、その現状と課題を学びます。また、学芸員がどのように社会に発信・還元していくか、多様化する情報・メディアとのかかわり方や留意点について解説します。
講義後半では、受講生がプレゼンテーションを行うことで実践力を育成します。到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
博物館における情報の必要性、重要性、活用方法などを理解する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
博物館における情報発信にかかる現状と課題を理解し説明できる。
③主体的な態度の観点
受講者が博物館の情報発信を行う前提で、必要な視聴覚情報メディアを活用するプレゼンテーションを実施する。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・フィールドワーク
・学外見学
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 博物館情報・メディアの意義
第2回 視聴覚メディアの歴史
第3回 博物館とメディア
第4回 博物館における情報化①
第5回 博物館における情報化②
第6回 博物館における情報発信・活用①
第7回 博物館における情報発信・活用②
第8回 博物館と知的財産
第9回 学外見学(半日で2講分の出席とみなします)
第10回 学外見学(半日で2講分の出席とみなします)
第11回 プレゼンテーションの進め方
第12回 プレゼンテーション制作
第13回 受講生によるプレゼンテーション①
第14回 受講生によるプレゼンテーション②
第15回 まとめ・筆記による学力確認
第16回
第17回
第18回
第19回
第20回
第21回
第22回
第23回
第24回
第25回
第26回
第27回
第28回
第29回
第30回授業時間外学習 / Expected work outside of class
多くの博物館を見学し、博物館の情報発信等の現状について把握しておくこと。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
講義や学外見学への取り組み姿勢・受講態度(40%)、プレゼンテーション(30%)、小テスト(30%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
講義内容の理解度ならびに課題における探求深度、受講姿勢等を総合的に評価します。
- 教科書
Textbooks
適宜レジュメを配布し、必要に応じてパワーポイントを使用します。
-
参考書
References 米田文孝ほか 『新課程博物館ハンドブック』2 関西大学出版部 9784873546162
稲村哲也ほか 『博物館・情報メディア論』 放送大学教育振興会 9784595318634
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact ①講義前後に個別対応
②適宜メールにて対応
- 備考
Other Comments 博物館活動では、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力が非常に重要です。講義後半では実践的なワークや討議を行い、能力向上に取り組みます。
大阪府内の博物館にて学外見学を実施します(土日祝いずれかで半日の予定)。現地までの交通費や入館料等の実費が必要です。その後のプレゼンテーション制作・発表と連動しますので必須参加とし、講義2回分とします。
主体的な受講姿勢、学外見学やプレゼンテーションの積極的な参加姿勢を評価対象とします。