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学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
21994
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
図書館サービス概論
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
宮田 英二
曜限
Day/Period
金4
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

図書館サービス概論は、図書館サービスという、みなさん自身もそのサービスを受けるものを学習する科目です。したがって、自分自身で図書館を利用し、図書館を調べながら、理論と実践を両輪にして学んでください。近年の社会の変化の中で、公共図書館の果たす役割に大きな変化が訪れています。貸出を中心とした図書館の発展に学びながら、高度情報社会の中で展開される図書館の新たな役割とサービスについて学びます。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
公共図書館における多様な図書館サービスの意義と内容を正確に理解する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
社会の変化に対応して変貌する新しい図書館の姿を理解し、表現する。
③主体的な態度の観点
自らの経験と本科目で得た知識・技能をもとに、図書館サービスの展開を考える。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・フィールドワーク

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  図書館サービスの意義と理念
第2回  公共図書館サービスの変遷
第3回  資料や情報を提供するための準備
第4回  資料提供に関するサービス
第5回  情報サービス
第6回  利用対象者別の図書館サービス(1) -児童、ヤングアダルト、高齢者ー
第7回  利用対象者別の図書館サービス(2) -多文化、特別な支援を必要とする者- 小テスト(1回目)
第8回  集会活動
第9回  広報活動とコミュニケーション(1) ー広報ー
第10回  広報活動とコミュニケーション(2) ー接遇とコミュニケーション、危機管理ー
第11回  図書館協力
第12回  図書館サービスをめぐる著作権問題
第13回  図書館利用教育と情報活用能力の育成、これからの図書館サービスの活性化に向けて
第14回  (演習)図書館観察レポート
第15回  図書館サービスの展望 小テスト(2回目)

授業時間外学習 / Expected work outside of class

毎回の資料を整理保存し、学習すること。
授業の内容を、実際の図書館やHPを利用して自ら確かめること。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
授業への取り組み(ミニッツペーパー)(30%)、演習・レポート(30%)、授業内筆記試験(40%)

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
多様な図書館サービスについて、その考え方と方法を説明できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
変貌する新しい図書館の姿を理解し、観察し、表現できる。演習への取り組みと能力を評価する。
③主体的な態度の観点
グループワークやミニッツペーパーに主体的に取り組み、理解度がよく認められる。

教科書
Textbooks

金沢みどり  『図書館サービス概論』第2補訂版(ライブラリー図書館情報学5)  学文社  978-4-7620-3212-7

参考書
References

フィードバックの方法
Feedback Method

ミニッツペーパーをもとにフィードバックします。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

授業後の質問に対応します。
その他、ミニッツペーパー、関大LMSでの質問に対応します。

備考
Other Comments

授業計画は、進度等の都合により、変更することがあります。
ミニッツペーパーは、授業の理解度を図り、授業に生かすために、毎回配布します。
単位取得には、3分の2以上の出席が必要です。