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学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
21176
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
世界史専修研究3
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
橋爪 烈
曜限
Day/Period
金3
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

歴史研究に必須の史資料について、その種類やそれらから読み取れる歴史的事実の違い、扱い方、継承や保存の在り方について、具体例を交えながら概説する。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
歴史学の研究に必要な史資料についての基本的知識を獲得する。

②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
史資料を利用するにあたっての適切な方法や考慮すべき問題点について理解し、それを他人に説明できるようになる。

③主体的な態度の観点
自らが取り組む歴史研究やそのテーマについて、適切な史資料を収集しこれを扱うかうことができるようになる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  ガイダンス
第2回  過去の事実とは
第3回  史料の類型
第4回  叙述史料①
第5回  叙述史料②
第6回  文書史料①
第7回  文書史料②
第8回  考古資料、貨幣史料、碑文史料
第9回  史料の生成過程について
第10回  史料批判
第11回  外的批判
第12回  内的批判
第13回  写本研究①
第14回  写本研究②
第15回  写本研究③

授業時間外学習 / Expected work outside of class

予習については、講義内および関大LMSによって提示する資料に目を通すことが求められる。
復習については、各回講義で課される小レポートの作成、提出が求められる。期日までに作成し、提出することで出席の確認にもなる。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常点60%(平常点は、講義に出席し、各回において課される小レポートの作成によって獲得できる)、到達度確認試験ないし期末レポート40%で評価する。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
各回実施の小レポート作成により、講義内容の理解度を把握、評価する。

②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
期末レポートを課し、講義内容の適切なまとめや要約文章を作成できるか、他人にその内容が正しく伝えられるか、などの点から評価する。

③主体的な態度の観点
受講者自身の興味関心分野やテーマに関する史資料について、その選定と内容の紹介の適切さの観点から評価する。

教科書
Textbooks


教科書は指定しない。

参考書
References

今井登志喜  『歴史学研究法』  筑摩書房  9784480510679

その他の参考文献は講義内で適宜紹介する。

フィードバックの方法
Feedback Method

各回実施する小レポート作成課題のフィードバックを次回講義の冒頭に行う。作成された小レポートの内、いくつかの内容を紹介し、講評する。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

オフィスアワー
木曜日3時限目に研究室で対応します。
その他
研究室在室中であれば対応可能ですが、予約していただけると助かります。連絡方法は、メールか関大LMSシステムのメッセージ機能を利用してください。

備考
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