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学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
20875
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
英米文学英語学専修研究3
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
2
担任者名
Instructor
熊谷 学而
曜限
Day/Period
木2
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

本講では、英語や日本語において観察される言語現象を取り上げ、音声学・音韻論・形態論の基本的な知識を身につけます。

前半は音象徴(音が特定の意味やイメージと結びついている現象)を取り上げ、音声学への理解を深めます。後半は楽曲やコーパスなどを用いながら、音韻論・形態論への理解を深めます。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点 
音声学・音韻論・形態論の基本的な知識を身につける。 
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点 
音声学・音韻論・形態論の考え方を身につける。 
③主体的な態度の観点 
音声学・音韻論・形態論に関する現象に自ら気づき、分析する力を身につける。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

1.  音象徴入門
2.  赤ちゃんの名前
3.  クラッカーとアイスクリームの名前
4.「かわいい」名前
5.「ポケモン」の名前
6.「ディズニー」キャラクターの名前
7.  前半のまとめ
8.  音節と聞こえ度
9.  モーラと音節量
10.  アクセント
11.  語順とリズム
12.  語形成(1):派生、屈折
13.  語形成(2):複合語、必異原理
14.  後半のまとめ
15.  総括

授業時間外学習 / Expected work outside of class

文献を読む課題やデータを分析する課題が指示された場合、自力で取り組んでから授業に臨むこと。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
前半と後半に課されるまとめ課題(学期中に課される課題を含む)(課題の点数の合計100%で評価)

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点 
音声学・音韻論・形態論の基本的な知識を身につけることができたか。 
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点 
音声学・音韻論・形態論の考え方を身につけることができたか。 
③主体的な態度の観点 
音声学・音韻論・形態論に関する現象に自ら気づき、分析する力を身につけることができたか。

教科書
Textbooks


ハンドアウトを配布します。

参考書
References


1.  川原繁人  (2017)『「あ」は「い」よりも大きい!?  音象徴で学ぶ音声学入門』東京:  ひつじ書房
2.  窪薗晴夫  (1998)『音声学・音韻論』東京:  くろしお出版
3.  窪薗晴夫  (2008)『ネーミングの言語学—ハリー・ポッターからドラゴンボールまで—』東京:  岩波書店
4.  漆原朗子(編)(2016)『形態論』東京:  朝倉書店

フィードバックの方法
Feedback Method

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

オフィスアワー
木曜昼・金曜昼に個人研究室で対応します。
メールアドレス
下記の個人ウェブサイトに記載されているメールアドレスまでご連絡ください。
https://sites.google.com/site/gakujikumagai/
その他
授業後に対応します。

備考
Other Comments

欠席回数の限度を超えた場合は、単位は認定されません。