2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
20821
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
知のナヴィゲーター
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/1
16
担任者名
Instructor
樽田 勇樹
曜限
Day/Period
金1
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

演習(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

 文学部のどの専修に進むにしても、大学生として必要なのが「学びの基礎技能」(スタディ・スキル)である。「知のナヴィゲーター」の目的は、特定の専修に進むために必要な知識の習得ではなく、このスタディ・スキルの育成にある。スキルには「読む」「調べる」「書く」「発表する」「議論する」などがあげられるが、本講義では、以下の項目に重点をおいて授業を行う。
 (A)  資料のポイントをつかむ:文献・資料を的確に読む能力。
 (B)  レポート・論文を書く:テーマに応じて、自分自身の見解を論理的にまとめた文章を作成する能力。
 (C)  プレゼンテーション:調査した内容や自己の見解を口頭で発表する能力。
 (D)  図書館・コンピュータの利用技術:文献検索・収集の方法、その他大学での学習に必要な技術の習得。

到達目標 / Course Objectives

①  知識・技能の観点
・大学で学ぶための基礎的スキル(「読む」「調べる」「書く」「発表する」)を身につける。
②  思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・読み、調べたこと等に基づいて、考えを整理し、レポートや論文にまとめ、発表できる。
③  主体的な態度の観点
・自らの「読む」「調べる」「書く」「発表する」スキルを振り返り、適切な改善点を挙げることができる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  ガイダンスとアイスブレイク
第2回  レポートとは何か
(第3回  キャリアガイダンス)
第4回~第6回  文献読解と資料検索
第7回  中間のまとめ
第8回~10回  レポート作成
第11~14回  発表
第15回  フィードバック

授業時間外学習 / Expected work outside of class

・シラバスで指定している教科書や参考書の範囲を読み、内容を把握するように予習すること。
・講義毎の課題に取り組むこと。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
受講態度(各回の課題):45%
レポート:40%
発表:15%

※  ただし、レポートの提出を成績評価の条件とする

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
大学で学ぶための基礎的なスキル(「読む」「調べる」「書く」「発表する」)を身につけることができたか。

②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
読み、調べたこと等に基づいて、考えを整理し、レポートや論文にまとめ、発表できたか。

③主体的な態度の観点
自らの「読む」「調べる」「書く」「発表する」スキルを振り返り、適切な改善点を挙げることができたか。

教科書
Textbooks

中澤務・森貴史・本村康哲編  『知のナヴィゲーター』  (くろしお出版)  9784874243725

教科書は紙版・電子版いずれでも可とする

※電子版は関大丸善サイトから購入可能
https://onl.la/2xnd1eK

参考書
References

フィードバックの方法
Feedback Method

授業内で直接フィードバックするほか、LMSを用いる

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

授業内で伝える

備考
Other Comments