2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
21931
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
中国思想文化論2
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
椛島 雅弘
曜限
Day/Period
金2
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

中国思想は、古くから日本を含めた東アジア世界に深い影響を与え続けた。特に儒教・仏教・道教は、中国思想において重要であり、また現代日本における人間の生き方や社会の在り方を理解する上で役立てられる。
本講義は、儒教・仏教・道教を取り上げ、主にグループワークと体験学習を通じ、中国思想への理解を深めることと、自身の生き方や現代社会へ活かす視点を養うことを目指す。
なお、本講義は現代語訳された文章を読むことによって進めるため、いわゆる漢文読解は行わない。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
・中国思想に関する理解を深められている。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・中国思想を自分なりに解釈して意見を述べることができる。
③主体的な態度の観点
・中国思想に関して、様々な視点から自分なりに学びを広げることができる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回:ガイダンス/儒教・道教・仏教の特徴・目的とは?
第2回:易占い体験
第3回:儒教が理想とする人との関わり方(道徳)とは? 
第4回:儒教批判について考える(『韓非子』『学問のすすめ』)
第5回:中国の恋愛結婚と儒教の影響をクイズ方式で学ぶ
第6回:儒・道・仏のお香の文化と作成体験
第7回:道教の不思議な物語を味わう
第8回:道教の医学的側面を学ぶ(ツボ・漢方)
第9回:道教のおふだの作成体験
第10回:仏教の開祖・ブッダの一生と思想とは?
第11回:道・仏の水墨画文化と作成体験
第12回:仏教の禅問答について
第13回:仏典の写経体験
第14回:カルタで仏教の言葉を学ぶ
第15回:儒・道・仏を合わせた『菜根譚』の名言を読む

授業時間外学習 / Expected work outside of class

特に指定はしませんが、各回の内容はゆるやかに繋がっているので、余裕があれば講義終了後に復習をして下さい。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
小レポート(70%)
→毎回授業終わりに行います。講義内容を的確に抑えた上で、自身の視点に基づいて理解を深めることができているかを判断基準とします。
受講態度(30%)
→特にグループワークにおける参加態度を判断基準とします。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
小レポート
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
小レポート
③主体的な態度の観点
受講態度(グループワークを含む)

教科書
Textbooks


教科書は用いず、毎回プリントを配ります。

参考書
References

フィードバックの方法
Feedback Method

・メール(第1回でメールアドレスを伝えます。)
・小レポートへのコメント。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

メール

備考
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