- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 文
- 時間割コード
Course Code - 21964
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 書道(一)
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 2
- 担任者名
Instructor - 松本 美惠
- 曜限
Day/Period - 木4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
国語科教員免許を取得するための選択科目です。
国語科の指導要領において、我が国の言語文化に関する事項では書写の項目が必須となっています。国語を理解し、表現する一環として書写指導が的確に行えることを目指して基本となる理論と実技を学びます。指導に必要な理論と実技の習得のため中国・日本の古典から基礎を学ぶと共に、現場での実践に備えた実技も行います。到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・楷書体、行書体について理解し表現できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・目的や必要に応じて書体を選択して表現することができる。
③主体的な態度の観点
・身の回りの多様な表現に興味を持ち活かすことができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 導入1 =講義= 文房四宝(筆・墨・硯・紙)について
第2回 導入2 =講義= 学習指導要領について
習字・書写・書道について
第3回 楷書体 =講義・実技= 楷書の基本について
「九成宮醴泉銘」①
第4回 楷書体 =講義・実技=「九成宮醴泉銘」②
第5回 楷書体 =講義・実技=「孔子廟堂碑」①
第6回 楷書体 =講義・実技=「孔子廟堂碑」②
第7回 楷書体 =講義・実技= 実践(半紙サイズ)①
第8回 楷書体 =講義・実技= 実践(長半紙サイズ)①
第9回 楷書体 =講義・実技= 実践(長半紙サイズ)②
第10回 行書体 =講義・実技= 行書の基本について
「蘭亭序」①
第11回 行書体 =講義・実技=「蘭亭序」②
第12回 行書体 =講義・実技=「風信帖」
第13回 行書体 =講義・実技= 実践(半紙サイズ)
第14回 行書体 =講義・実技= 実践(長半紙サイズ)①
第15回 行書体 =講義・実技= 実践(長半紙サイズ)②
授業時間外学習 / Expected work outside of class
・シラバスで内容を確認する。
・各課題における特徴についてまとめる。
・関大LMSを活用する。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
作品70%
平常成績30%
*3分の2以上の出席が必要です。
*最終回までに全ての作品を提出する必要があります。未提出の場合はその回は0点となりますので注意してください。提出方法については授業時、及び関大LMSにて提示します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
楷書体・行書体の違いを理解し正しく書くことができたか。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
楷書体・行書体を的確に表現できたか。
③主体的な態度の観点
積極的に表現しようと努力することができたか。
- 教科書
Textbooks
プリントを配布します。
-
参考書
References
授業内に適宜紹介をします。
- フィードバックの方法
Feedback Method 関大LMSを利用してください。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 授業時または関大LMSのメッセージ機能を利用してください。(すぐに返信できない場合がありますので留意してください)
- 備考
Other Comments ≫書道道具一式(大筆・小筆、墨汁か墨、硯か墨池、下敷き、文鎮、書道用紙)が必要です。
・道具の選び方については第1回に説明します。参考にして準備して下さい
・第3回以降は忘れないように準備してください。