2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
20710
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
学びの扉(教育文化)
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
1
担任者名
Instructor
赤尾 勝己/山ノ内 裕子/渡邊 智山/若槻 健/柴田 一
曜限
Day/Period
水1
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

 教育文化専修では、乳児から高齢者まであらゆる人に対して、社会のあらゆる場所で行われ教育や人の成長をフィールドワークやデータ分析を行ったり、思想的な背景を探究したりすることによって多面的に理解することを追求します。教育は、学校をはじめ、家庭、地域社会、会社など、私たちの生活の様々な場所、場面で生涯にわたって行われています。また教育は社会や文化によって異なり、時代によっても変わります。多様な価値観が大切にされる現代社会で行われる教育やその背景にある文化や歴史について学習し、研究する醍醐味を専修専任教員によるリレー形式で、存分に味わっていただきたい。
 また、これらのテーマについて学ぶことは、教職はもちろんのこと、民間企業・公務員・留学など、あらゆる進路に生かされています。第1回、2回の講義では卒業生のメッセージや上級生の学びも含めて専修の学びを紹介します。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
「教育文化」に関する諸現象や諸問題に関する基礎的な知識を理解できる
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
「教育文化」に関わる諸問題に対する多様なアプローチを理解し、多角的な視点でとらえることができる
③主体的な態度の観点
「教育文化」関する諸問題について自ら学び考える意欲を高めることができる 

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  (若槻)オリエンテーション―教育文化研究への誘い―
第2回  (若槻)専修での学びと卒業生の活躍
第3回  (若槻)「いじめ」は何年生で多いのか
第4回  (若槻)「親ガチャ」がなくなったら
第5回  (山ノ内)比べてみよう、世界の学校
第6回  (山ノ内)「子ども」はいつから、どのようにして「大人」になるのだろうか
第7回  (渡邊)学校で「情報」を学ぶ意味とは
第8回  (渡邊)SNSと誹謗中傷、情報リテラシー
第9回  (渡邊)学びの支援と図書館の世界
第10回  (柴田)教育のデジタル化(日本の教育が抱える問題とその解決策、教育DX)
第11回  (柴田)教育のデジタル化(データサイエンスによる教育データの活用)
第12回  (赤尾)生涯学習社会の到来
第13回  (赤尾)生涯学力から生涯能力へ
第14回  (赤尾)生涯学習をどう支援するか
第15回  (赤尾)総括〜教育文化研究の面白さと教育文化専修〜

授業時間外学習 / Expected work outside of class

・授業で配布されたレジュメや紹介された文献を参考にし、最終回の到達度確認に向けて、日頃から復習をしておくこと。
・各教員の講義内容は適宜ノートテイキングしておき、復習に役立てること。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
 担当教員が一度ずつ、小テストまたはレポートを課す。
・小テストまたはレポート、及び授業への参加(出席含む)
 :5名の担当者がそれぞれ100点×担当回数/15で評価し、合計100点満点とする。
・なお、成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡する。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

 到達目標に示された①知識・技能の観点、②思考力・判断力・表現力等の能力の観点、③主体的な態度の観点の3つの観点について、各担当教員が受講生の出席、小テスト・レポート等から授業への取り組み、理解度を評価し、それらを加算して、最終評価とします。

教科書
Textbooks


特に指定しません。

参考書
References


授業時に適宜紹介します。

フィードバックの方法
Feedback Method

 関大LMSを活用し、必要なファイルの共有、指示の連絡、日程の確認、課題の提示等、その都度行う。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

 各回の内容については、授業前後にその回の担当教員に尋ねてください。なお、授業の運営全体に関する質問は代表教員に尋ねてください。
代表 若槻健w-ken●kansai-u.ac.jp(●を@に変換)

備考
Other Comments

・2年次に教育文化専修への分属を考えている者には、春学期開講の本科目または秋学期開講の「学びの扉(教育文化)」を履修しておくことを強く推奨しておきます。
・また、状況によっては、授業計画の一部を変更する場合がありますので、関大LMSを常にチェックしてください。