- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 文
- 時間割コード
Course Code - 21310
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 社会科教育法
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 森 保
- 曜限
Day/Period - 土5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
小学校社会科は,社会の仕組みや成り立ちについて,調べ考えることを通して,共感的に理解することが目指されている。そのために「調べるとは」「考えるとは」「共感的とは」という観点について,再考する必要がある。本講義はこれらの観点の再考のために,授業現場で陥りがちな課題を踏まえた,実践的な指導方法を提案する講義を行う。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
小学校社会科の具体的な教材の知識を習得できる。
小学校児童の関心や思考・判断の傾向を理解できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
小学校児童の関心や考え方についての知識をもとに,発問や学習課題について考えることができる。
③主体的な態度の観点
小学校社会科の授業についての関心をひろげ,授業に対する問題意識を高めることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 社会科の授業像
第2回 学習技能①
第3回 授業分析①
第4回 学習技能②
第5回 授業分析②
第6回 社会科の授業モデル①説明型
第7回 社会科の授業モデル②理解型
第8回 社会科の授業モデル③問題解決型
第9回 社会科の授業モデル④意思決定型
第10回 教材分析①
第11回 子どもの個性的な学び①感性
第12回 子どもの個性的な学び②想像と創造
第13回 子どもの個性的な学び③体験と経験
第14回 教材分析②
第15回 授業分析③授業時間外学習 / Expected work outside of class
本講義では,毎回,テーマに関連する書籍や授業実践例を紹介するので,自分の関心に応じて,参考図書を読み,理解を深める
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
毎回講義のふりかえりカード(100%)
※欠席時は後日,ふりかえりカードを提出すること
5回以上未提出で不可とする。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
各講義で取り上げた基本的な知識や概念について正しく理解できているかを評価する
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
各講義で取り上げた基本的な知識や概念についてどれだけ深く関連付けて考察できているかを評価する
③主体的な態度の観点
各講義で取り上げた基本的な知識や概念について,自分が教師になったときの立場や状況を想像して,意見を述べているかを評価する。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References 澤井陽介 澤井陽介の社会科の授業デザイン 東洋館出版社 4491030863
森分 孝治 現代社会科授業理論 明治図書 4184289088
岡﨑誠司 社会科授業4タイプから仮説吟味学習へ 風間書房 4759922423
石井英真 授業づくりの深め方 ミネルヴァ書房 4623087700
松下佳代 対話型論証による学びのデザイン 勁草書房 4326251492
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
その他 tamo@cc.osaka-kyoiku.ac.jp
- 備考
Other Comments 講義は対面を原則とするが,休講が生じた場合の補講授業は,オンデマンドでの授業を実施する可能性がある。