2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
20697
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
学びの扉(芸術学美術史)
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
2
担任者名
Instructor
長谷 洋一/平井 章一/若林 雅哉
曜限
Day/Period
金5
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

芸術学美術史専修の入門講義です。(1)芸術学美術史専修は何を学ぶところか、(2)専修所属の各教員はどのような研究を行い、それがどのように授業に反映されているか、(3)専修の先輩は学生時代どのような研究テーマを扱い、社会で活躍しているかなどについて、専修所属の教員によるリレー講義を中心に概説します。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点:芸術学美術史専修の概要と専修所属の教員の研究分野について、基礎的な知識が習得できます。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点:自分が理解したこと、感じたことを分かりやすく人に説明する力が身に付きます。
③主体的な態度の観点:毎回の理解度確認により、問題点を自ら発見し、改善に取り組む態度を身に付けることができます。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  オリエンテーション-芸術学美術史専修の概要(平井)
第2回  見ることの大切さ(1)-鳥獣人物戯画その1(長谷)
第3回  見ることの大切さ(2)-鳥獣人物戯画その2(長谷)
第4回  見ることの大切さ(3)-東大寺南大門金剛力士像(長谷)
第5回  見ることの大切さ(4)-ジャパンとチャイナ(長谷)
第6回  見ることの大切さ(5)-村野藤吾と関西大学
第7回  第二次の(?)芸術作品:演出、パロディ、盗作・・・〈翻案概念〉(若林)
第8回  第二次の(?)芸術作品:演出、パロディ、盗作・・・〈著作権と許諾の概要〉(若林)
第9回  第二次の(?)芸術作品:演出、パロディ、盗作・・・〈現代文化とアダプテーション〉(若林)
第10回  ジャンルの約束事  舞台を観るコツ(1)-歌舞伎(若林)
第11回  ジャンルの約束事  舞台を観るコツ(2)-バロックオペラ(若林)
第12回  先輩は語る(卒業生または院生による講話)(平井)
第13回  抽象美術は怖くない  (1)-さまざまな抽象表現
第14回  抽象美術は怖くない  (2)-具体美術協会(平井)
第15回  抽象美術は怖くない  (3)-ジャクソン・ポロック(平井)

授業時間外学習 / Expected work outside of class

授業で紹介した展覧会や演奏会などの催しに、積極的に参加するようにしましょう。また、そのときの印象や感想をメモしておく習慣を身につけましょう。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
レポート(50%)、ミニッツペーパーを用いた教員との応答(20%)、主体的な授業参加(30%)※理由をともなわない遅刻や早退は減点します。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点:「芸術学美術史」がどのような学問か理解できているか。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点:自分が理解したこと、感じたことを分かりやすく人に説明する力が身に付いているか。
③主体的な態度の観点:毎回の振り返りにより、問題点を自ら発見し、改善に取り組む態度が身に付いているか。

教科書
Textbooks


教科書は使用せず、レジュメや資料を配布します。

参考書
References

フィードバックの方法
Feedback Method

ミニッツペーパーにある質問には、次回授業の冒頭に口頭で、あるいは関大LMSシステムの「メッセージ」機能などを用いて回答します。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

オフィスアワー(長谷:水曜日2限、平井:火曜日4限、若林:木曜日4限)に個人研究室を訪ねるか、関大LMSの「メッセージ」機能で問い合わせてください。

備考
Other Comments

講義の順序は変更することがあります。また、関大LMSの「メッセージ」機能やインフォメーションシステムで補足事項を連絡することがあるので、常時確認するようにしてください。