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学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
21706
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
専修フランス語(一)a
〔未習クラス〕
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/1
2
担任者名
Instructor
渋谷 直樹
曜限
Day/Period
金2
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

<春>
外国語科目(対面型)

言語 / Language

<春>
日本語(Japanese)


授業概要 / Course Description

<春>
この授業では、フランス語の基礎的な文法の前半を学びます。そして授業で用います教科書は、文学作品を読んだり、フランス語で書くために学ぶべき文法を最低限に留め、冗長な解説も省き簡潔明瞭に説明していますので、初めてフランス語を学ぶ方にも能率よく必要な基本文法を習得できるものとなっています。さらにこの教科書には豊富な練習問題だけでなく、文法事項や例文のフランス語の音声も余す所なく収録されています。したがいまして、練習問題をすることで、単語力や文法の応用力が身につき、同時にフランス語を話す力・聞く力も養うことができるような授業させてもらいます。また最低限の自己紹介の仕方や挨拶、便利な会話表現も教えさせて頂きます。

到達目標 / Course Objectives

<春>
①知識・技能の観点
・初級フランス語の文法力を習得することができる。
・「フランス語検定試験5級」程度の語彙・文法力・会話力を養うことができる。

②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・練習問題を通して、基本的な文法をいかに応用させるかという思考能力を身につけることができる。
・短文であっても、日本語とは構造の違う文を、どのように日本語に置き換えるのかという思考的表現力を身につけることができる。

③主体的な態度の観点
・自らの学習を振り返り、適切な改善点を挙げることができる。

授業手法 / Teaching Methods

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

<春>
第1回  :フランス  (パリ)  とフランス語
第2回  :①「アルファベ」②「略語」
第3回  :「日常で使う便利な表現」
第4回  :①「名詞の性と数」②「不定冠詞」③「部分冠詞」
第5回  :①「定冠詞」②「(ここに)〜があります[います]」③「それ(ら)は〜です」
第6回  :①「主語人称代名詞」②「第一群・第二群規則動詞」③「疑問形」
第7回  :①「〜である」②「〜を持っている」③「数字1-10」
第8回  :①「否定形」②「疑問文に対する答え方」③「数字11-20」
第9回  :①「指示形容詞」  ②「形容詞の位置」③「形容詞の女性形  (I)」④「数字21-60」
第10回  :①「名詞・形容詞の複数形」②「不定冠詞(複数)の変形」③「数字61-80」
第11回  :①「形容詞の女性形  (II)」②「不規則動詞  (I)」③「冠詞の縮約」④「数字81-100」
第12回  :①「疑問形容詞」②「不規則動詞  (II)」③「命令形」④「数字101-1000」
第13回  :①「所有形容詞」②「所有代名詞」③  「不規則動詞  (III)」④「数字1001以上」
第14回  :①「形容詞・副詞の比較級」②「形容詞・副詞の最上級」③「特殊な優等比較級・最上級」
第15回  :平常試験

授業時間外学習 / Expected work outside of class

<春>
毎回新しいことを習得しますので、前回の授業で学んだことを忘れないためにも復習に力を注いで下さい。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

<春>
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
授業参加の度合い(60%)、および授業最終日(第15回)に実施する習得度確認のための平常試験(40%)により評価します。
・毎回1つの項目を終えるごとに、教科書や辞書などを参考にしながら各項目の練習問題をしますが、解答につきましては、割り当てられた問題をそれぞれ板書あるいは口頭で答えてもらいます。また学期を通して、名詞や動詞さらには例文なども皆さんにフランス語で一人一人読んで頂きます。したがいまして、発音や練習問題などによる授業への参加意欲や、試験における理解度によって総合的に評価します。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

<春>
①  知識・技能の観点
・練習問題を解くことで、基本的な文法を理解しているかどうかで評価いたします。

②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・基礎問題から応用問題への解答を導くことで、思考力の能力を判断いたします。

③主体的な態度の観点
・練習問題の解答を板書して頂くことで、積極性を見させてもらいます。

教科書
Textbooks

<春>
斎藤昌三  『ル・フランセ』(le  français)  白水社  

備 考 / Note=====================================
<春>

参考書
References

<春>
数江譲治  『フランス語のABC』  白水社  

備 考 / Note=====================================
<春>

フィードバックの方法
Feedback Method

<春>
ご質問やコメントに対しましては、皆さんと一緒にシェアさせて頂きます。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

<春>
オフィスアワー
・授業終了後に対応させて頂きますが、時間がない時はLMSで説明します。またフランスに関することや「検定試験」のことなど、気軽にご相談下さい。

備考
Other Comments

<春>
このクラスは、初めてフランス語を学ばれる方のために設けられた「未習クラス」ですので、注意して下さい。
なお授業では毎回発音をしてもらい、授業内で行う練習問題の解答は、口頭や板書による発表の形式をとらせて頂きます。また時間短縮のため、宿題として練習問題を割り当てさせてもらった場合は、次回の授業の最初にして頂きます。そして授業の内容が理解できない時は、決して遠慮なさらずにどんどん質問して下さい。もちろん解答を間違えられた場合でも、丁寧に解説いたしますので、「新しいことなので間違えても当然」というぐらいの、前向きな気持ちで授業に参加して下さい。