2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
文/経
時間割コード
Course Code
21962
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
社会学概論2
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
尾崎 俊也
曜限
Day/Period
木4
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

社会理論、社会学史に基づいた社会学の基本的な考え方を共有しながら、現代社会を複眼的かつ批判的に理解する視点を講義します。「社会学概論1」の内容を踏まえて、近代化の社会理論を学びます。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
 講義で共有した社会学的知識を説明できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
 社会学的知識を文章の中に織り込みながら自身の意見を論理的に表現できる。
③主体的な態度の観点
 現代社会の諸課題を自分事として捉えられる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

「社会学概論1」での理解を前提として(「社会学概論1」を必ず履修していなければならないというわけではありません。)、現代社会の諸個人を取り巻く時代状況、および社会現象を考察する知識を講義します。

各回の予定は以下の通りです。
第1回 オリエンテーション

私たちが生きる近代とはいかなる時代なのかについて総論的に理解します。
第2回 近代と社会学
第3回 前期近代の社会理論Ⅰ 
第4回 前期近代の社会理論Ⅱ 
第5回 後期近代の社会理論Ⅰ
第6回 後期近代の社会理論Ⅱ

総論を踏まえて戦後社会に登場した比較的新しい社会学の考え方を学びます。
第7回 構築主義の社会学Ⅰ
第8回 構築主義の社会学Ⅱ
第9回 構築主義の社会学Ⅲ
第10回 社会的身体論Ⅰ
第11回 社会的身体論Ⅱ

現代社会を描写する社会学視座を学びます。
第12回 個人化する社会Ⅰ
第13回 個人化する社会Ⅱ
第14回 個人化する社会Ⅲ
第15回 総括

授業時間外学習 / Expected work outside of class

本講義は、社会学的概念の学習を積み重ねていくことを前提にしており、各回はそれぞれ関連性を持っています。したがって、毎回の講義にあたっては前回の配布資料を簡単にでも振り返っていくことが望まれます。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
定期試験70%、平常点(出席)30%

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
 講義で共有した社会学的知識を説明できるか。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
 社会学的知識を文章の中に織り込みながら自身の意見を論理的に表現できるか。
③主体的な態度の観点
 現代社会の諸課題を自分事として捉えられるか。
いずれも定期試験の内容で評価します。

教科書
Textbooks


教科書は指定しません。授業ごとに資料を配布します。

参考書
References

アンソニー・ギデンズ  モダニティと自己アイデンティティ――後期近代における自己と社会  筑摩書房  9784480510631

教科書は指定しませんが、学習を補助する参考書として上記を挙げておきます。

フィードバックの方法
Feedback Method

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

関大LMSを利用してください。

備考
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