- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 文
- 時間割コード
Course Code - 22039
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 社会教育課題研究(一)
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 飯田 優美
- 曜限
Day/Period - 月3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
この授業では、「社会教育」について多角的に検討することを目的とします。そのために、まずは受講者それぞれが自分の足元から、「教育とはなにか」「学習とはなにか」を考えていくことを大切にしたいと思います。
教科書を読んでも書いていないことを学ぶことこそが、本講義の本当の目的です。自分の意見を発表することや他の受講者と議論することによって、各人が新たな「学び」をひらくことを目指します。到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・社会教育の理念や特色、教育への権利、「共生」、社会教育施設の意義について、理解し、説明できる。
・多様な場でおこなわれる教育や学習、学習支援について、理解できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
自分自身の経験や授業で紹介する理論や事例について、理解し、考え、意見交換をすることにより、社会教育に関する理解をより深めることができる。
そして、自分の理解や考えを、他者が理解できるように、論理的に説明できる。
③主体的な態度の観点
自分でテーマを設定し、他の受講生たちと議論をしながらそれを掘り下げることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 「社会教育」再考
第2回 子ども・若者と社会教育①
第3回 子ども・若者と社会教育②
第4回 社会教育政策の歴史①
第5回 社会教育政策の歴史②
第6回 「共生」について考える①
第7回 「共生」について考える②
第8回 地域社会のなかの社会教育①
第9回 地域社会のなかの社会教育②
第10回 社会教育施設①
第11回 社会教育施設②
第12回 社会教育における評価について考える
第13回 社会教育に関する課題ついて考える①:発表
第14回 社会教育に関する課題ついて考える②:発表
第15回 総括:社会教育について考える授業時間外学習 / Expected work outside of class
・各人に与えられた課題について調べ、発表をしてもらいます。
・グループワークによって課題を行う場合があります。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常点:40点(授業への参加)、小テスト:45点(コメントシート、授業内での発表)、レポート:15点(各期末における最終レポート)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
① 知識・技能の観点
授業内での議論、レポート課題(ルーブリック評価)
② 思考力・判断力・表現力等の能力の観点
授業内での発表(ルーブリック評価)
③ 主体的な態度の観点
課題への取り組み、授業内での発表
- 教科書
Textbooks
特になし
-
参考書
References 林美輝 社会教育・生涯学習論 ミネルヴァ書房
授業で随時、提示します。
- フィードバックの方法
Feedback Method 授業最後に課すコメントシートの内容は、次回以降の授業で取り上げたり、後日コメントを返すなどをします。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact インフォメーションシステム「講義連絡」やメールを利用してください。メールアドレス等は初回の授業時に提示します。
- 備考
Other Comments ・本授業は、受講者同士の議論やグループワークなどを重視します。
・受講者が自由に自分のことばで表現し、互いに意見交換ができるよう、よりよい学習環境への協力をお願いします。
・できるだけ受講者の方々の興味や関心にそった授業をしたいとおもいますので、上記の授業計画は変更することがあります。
・受講生への連絡はインフォメーションシステム「講義連絡」やメールを用います。