2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
21697
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
フランス文化論a
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
リコ‐ヨコヤマ アドリアナ
曜限
Day/Period
水2
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

講義概要:
この授業では,受講者が現代フランスに対するより深い知識を得,今日のフランス社会が抱える主要な現実的諸問題を理解できるように,  社会の歴史的・文化的な変化を見ながら,考える指標となるものを学習する。それを可能とするために,文化面に関する最近の媒体(映画,文学,新聞記事,漫画,シャンソン,等)を使用する。

到達目標 / Course Objectives

① 知識・技能の観点
フランス社会・文化を学ぶことによってフランスという国・人々に対する理解を深めること。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
フランスの社会・文化について学んだことから、日本の社会・文化について新たな視点を見つける能力。
③主体的な態度の観点
出来事に対して分析的な意識をもって接し、みずからの批評精神を高める。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・テーマをパワーポイントで紹介し、学生が何を既に知っているか、とりわけそれをグループで考えることを目指して多くの質問を行う。

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回:授業の導入
第2回~3回:家族の概念
第4回~6回:女性の問題
第7回~10回:PACS 
第11回~14回:移民問題
第15回:まとめ
テーマの内容、順序については変更することがあります。

授業時間外学習 / Expected work outside of class

授業資料、ノートを読み返し、授業内容の理解に努めるよう復習をすること。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
試験  :80%,授業参加  :20%

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
現代的なフランスの社会と文化についての知識を身につけたことを評価する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
歴史的、社会的、文化的な文脈を通して社会的事実を説明する能力
③主体的な態度の観点
出来事に対して分析的な意識をもって接し、みずからの批評精神を高める。

教科書
Textbooks


教科書を使用しない.必要に応じてプリント教材を配布する.

参考書
References

古田中直樹  『フランスの7つの謎』  文春新書  4-16-660427-9

必要に応じて授業中に指示する.

フィードバックの方法
Feedback Method

学生同士の意見交換  (グループ・ペアワーク、  ディスカッションなど)を行う。
教員が質問し、学生はペアで考え答える。
授業中または後に、質問がないか学生に尋ねる。
各テーマ後に、学生がわからなかった点を記したアンケート用紙を回収する。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

オフィスアワー:
水/木昼(訪問の際事前に連絡してください)
adriana@kansai-u.ac.jp

備考
Other Comments

・この授業は教師主導の講義ではありません。受講者の参加によって構成される授業です。
・テーマの内容、順序については変更することがあります。