2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
21652
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
西洋近代哲学b
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
平出 喜代恵
曜限
Day/Period
火3
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

 本講義では、西洋近代の哲学史を概説する。哲学者たちが何を問題にし、その問題にたいしてどのように答えたかを考察することをつうじて、近代という時代のありようをみていく。秋学期は18世紀の哲学者カントからいわゆる現代哲学(20世紀)へのつながりまでを取り上げる。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
 西洋近代の諸哲学思想についての基礎知識を修得する。

②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
 各思想の連関を、基本概念に沿って理解する。

③主体的な態度の観点
 ①および②に基づいて、みずから問いを提起し思索する能力を養成する。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

§1-4   カント
§5    フィヒテ
§6    シェリング
§7-8   ヘーゲル
§9    ショーペンハウアー
§10     キルケゴール
§11     ニーチェ
§12     フォイエルバッハ、マルクス
§13          コント、スペンサー
§14     近代から現代へ
§15     まとめと試験

授業時間外学習 / Expected work outside of class

 それぞれの哲学思想は有機的なつながりをもっている。したがって、各思想の連関を意識するため、授業の前にはそれまでの講義内容を復習しておくこと。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
 最終授業日に行なう筆記試験(100%)。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

 到達目標①と②について、筆記試験によって査定する。

教科書
Textbooks


 使用しない。

参考書
References


 授業中に指示する。

フィードバックの方法
Feedback Method

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

 オフィスアワーは火曜日1限。メール(h-kiyoe[at]kansai-u.ac.jp)で事前にアポイントメントを望む。

備考
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