- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 文
- 時間割コード
Course Code - 21650
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 西洋古代・中世哲学b
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 井澤 清
- 曜限
Day/Period - 金4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
中世哲学の基礎にあるのはプラトンとアリストテレスに代表される古代ギリシア哲学である。同時にまた、その哲学思想を基礎にして構築されたのがキリスト教神学である。講義では、歴史的流れをつかみやすいように注意しながら、各時代を代表する哲学者並びに神学者たちの思想を詳しく紹介していく。また、そのような思想が生れた歴史的・文化的背景や、それらが現代の我々に対して持つ意義なども考えていきたい。
秋学期は、アウグスティヌスから始め、古代ギリシア哲学を基礎にして中世哲学が形成され、その哲学をもとにキリスト教神学が構築されて近代思想に引き継がれていくまでの歴史を追ってゆく。到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・西洋古代・中世哲学における基本的概念を理解することができる。
・西洋古代・中世哲学における主要な哲学者の考え方を理解することができる。
・西洋古代・中世哲学の歴史的流れを把握し、哲学の歴史の中での重要性を理解することができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・西洋古代・中世哲学の諸問題を自分で考えることができる。
・西洋古代・中世哲学における代表的な思想を自分で説明することができる。
③主体的な態度の観点
・自らの学習を振り返り、適切な改善をすることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 イントロダクション、アウグスティヌス
第2回 ボエティウス
第3回 偽ディオニュシオス
第4回 エリウゲナ
第5回 アンセルムス
第6回 アベラール
第7回 アヴィセンナ
第8回 アヴェロエス
第9回 ボナヴェントゥラ
第10回 アクィナス
第11回 スコトゥス
第12回 エックハルト
第13回 オッカム
第14回 クザーヌス
第15回 スアレス授業時間外学習 / Expected work outside of class
随時小テストを出して、関大LMSで回答してもらう。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
各小テストの成績を総合して評価する(100%)。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
・基礎的な概念や用語の定義・内容を問う設問(50%)
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・西洋古代・中世哲学における思想的内容について批判的に考察する力を問う設問(50%)
③主体的な態度の観点
- 教科書
Textbooks
使用しない。
-
参考書
References
授業中に指示する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 授業への質問に対して、関大LMSで回答する。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact その他 関大LMSのメッセージ機能で問い合わせができる。
- 備考
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