- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 文
- 時間割コード
Course Code - 21649
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 西洋古代・中世哲学a
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 中澤 務
- 曜限
Day/Period - 木3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
ギリシア哲学は西洋哲学の源流であり、西洋の世界観の基礎を作りました。このギリシア哲学の強い影響の下、キリスト教の考え方の哲学的基礎を築いたのが中世哲学です。哲学に限らず、西洋文化を理解するためには、この2000年におよぶ壮大な知の営みを理解することが不可欠です。講義では、歴史的流れをつかみやすいように注意しながら、各時代を代表する哲学者たちの思想を詳しく紹介していきます。また、そのような思想が生れた歴史的・文化的背景や、それらが現代の我々に対して持つ意義なども考えていきたいと思います。
春学期は、ギリシア哲学の歴史をテーマとし、はじまりから、その終焉までを概観します。到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・西洋古代・中世哲学における基本的概念を理解することができる。
・西洋古代・中世哲学における主要な哲学者の考え方を理解することができる。
・西洋古代・中世哲学の歴史的流れを把握し、哲学の歴史の中での重要性を理解することができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・西洋古代・中世哲学の諸問題を自分で考えることができる。
・西洋古代・中世哲学における代表的な思想を自分で説明することができる。
③主体的な態度の観点
・自らの学習を振り返り、適切な改善をすることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 イントロダクション
第2~4回 自然哲学
第5回 ソフィストとソクラテス
第6~8回 プラトンの哲学
第9~11回 アリストテレスの哲学
第12~14回 ヘレニズム期・ローマ期の哲学
第15回 まとめとテスト授業時間外学習 / Expected work outside of class
・授業終了後、次の授業までの間に、授業内容を復習してください。
・復習後、関大LMSでの復習テストを受けてください。
・テスト締切後、正解が公表されますので、自己採点し、理解できていなかった部分を再確認してください。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
関大LMSによる復習テスト(60%)
第15回に実施するまとめテスト(30%)
授業への積極的な参加(授業内で実施する確認テストに回答する、授業への質問をするなど)(10%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
・基礎的な概念や用語の定義・内容を問う設問(50%)
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・西洋古代・中世哲学における思想的内容について批判的に考察する力を問う設問(50%)
③主体的な態度の観点
- 教科書
Textbooks
使用せず、プリントを配布する。
-
参考書
References
授業中に指示する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 授業への質問に対して、関大LMSで回答する。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact メール:tsutomu@kansai-u.ac.jp
オフィスアワー:月曜1限
その他:関大LMSのメッセージ機能で問合せができます
- 備考
Other Comments 2025年度「西洋古代・中世哲学b」(秋学期)は、別曜限での開講となり、担当者も異なります。