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学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
11247
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
国際政治経済論研究 講義
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
吉沢 晃
曜限
Day/Period
月2
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

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講義(対面型)

言語 / Language

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日本語(Japanese)


授業概要 / Course Description

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この科目では、文献の読解と議論を通し、国際政治経済学について学習します。主に教科書の一部と査読付き論文を教材として用いる予定です。授業計画はあくまで予定で、受講者の関心や理解度に応じて変更する可能性があります。

*日本語文献だけでなく英語文献も扱うので、最低限の英文読解力が必要であることをご承知おきください。

学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy

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(法学研究科(M))
1.知識・技能
  法学もしくは政治学を専門領域とする研究者または高度専門職業人として活動するために必要とされる専門的知識(法もしくは政治の歴史的背景及び思想的背景を理解した上での現行法または現代政治に関する知識)を修得し、判例及び学説の展開または昨今の政治情勢を踏まえた各種情報を適切かつ迅速に探索する技能を修得し、かつこれらを法学または政治学の観点から総合的に分析し、柔軟に対応できる能力を修得していること。
3.主体的な態度
  判例や学説の展開または昨今の政治情勢と、研究者や高度専門職業人としての将来の進路を踏まえて、有意な研究テーマを選択し、未解決の課題を自ら設定するとともに、課題解決に向けて適切な研究計画を策定し、それに基づいて研究活動を行おうとする態度を修得していること。
授業や学会・研究会等での研究発表、学術誌への投稿等を通じて、学術的な対話や交流を行おうとする態度を修得していること。

到達目標 / Course Objectives

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①知識・技能の観点
国際政治経済に関する主要理論や重要な歴史的変化について説明できるようになる。特定政策領域についての十分な知識と理解も得る。

②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
国際政治経済に関する主要争点について、自分の意見を論理的に述べることができるようになる。

③主体的な態度の観点
今日の主要な政策課題について、能動的に研究を行うことができるようになる。

授業手法 / Teaching Methods

・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

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第1回  国際政治経済学とは何で、なぜ学ぶべきか
第2回  国際政治経済学の発展
第3回  主流派の理論(1)新重商主義
第4回  主流派の理論(2)リベラリズム
第5回  主流派の理論(3)コンストラクティビズム
第6回  批判的理論(1)ジェンダー
第7回  批判的理論(2)ポストコロニアリズム
第8回  学術的論文の執筆方法
第9回  貿易をめぐる政治(1)
第10回  貿易をめぐる政治(2)
第11回  海外直接投資をめぐる政治
第12回  開発協力をめぐる政治
第13回  環境規制をめぐる政治
第14回  ビジネスと人権をめぐる政治
第15回  まとめ、補足説明

授業時間外学習 / Expected work outside of class

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毎週、課題文献を指定するので事前に読んできてください。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

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定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
(1)報告(課題文献の要約)複数回(50%)
(2)議論への貢献(20%)
(3)期末レポート(30%)

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

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①知識・技能の観点
国際政治経済に関する主要理論や重要な歴史的変化について説明できるようになったか。
特定政策領域についての十分な知識・理解を習得できたか。

②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
国際政治経済に関する主要争点について、自分の意見を論理的に述べる力がついたか。

③主体的な態度の観点
今日的な政策課題について、能動的に学習を行うことができるようになったか。

教科書
Textbooks

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備 考 / Note=====================================
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初回の授業で、各回の必読文献のコピーを配布します。その他の参考文献も適宜紹介します。

参考書
References

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飯田敬輔(2007)  『国際政治経済』  東京大学出版会。  ISBN:9784130342537
Cohn,  T.H.  and  Hira,  A.  (2020)  Global  Political  Economy:  Theory  and  Practice,  8th  ed.,  Routledge.  9780367512507
Hannah,  E.  and  Ravenhill,  J.  (eds.)  (2024)  Global  Political  Economy,  7th  ed.,    Oxford  University  Press.  9780192847553

備 考 / Note=====================================
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フィードバックの方法
Feedback Method

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プレゼンテーションに対し、適宜フィードバックを行います。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

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質問は、関大LMSのメッセージ機能とEメールで随時受け付けます。

備考
Other Comments

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