春/2

1

授業計画 / Course Content

第1回  公共政策学とはどんな学問か？
第2回  公共政策の基礎概念（テキスト1章）
第3回  何のための公共政策か？（テキスト12章）
第4回  政策過程で活動するアクターたち
第5回  政策過程で活用されるアイディア
第6回  政府は、どのように政策を決定するのか？（テキスト6章）
第7回  政府は、いつどのように問題に取り組み始めるのか？（テキスト5章）
第8回  政府は、どんな問題解決手段をもつのか？（テキスト10章）
第9回  政府は、どのように政策を実施しているのか？（テキスト7章）
第10回  政府は、どのように政策を評価しているのか？（テキスト8章）
第11回  政策過程の規定要因ー政治体制、国会・内閣
第12回  政策過程の規定要因ー行政・裁判所
第13回  政策過程の規定要因ー地方自治体、中央地方関係
第14回  まとめ
第15回  到達度の確認

授業時間外学習 / Expected work outside of class

授業資料、教科書、ノートを読み返し、授業内容の理解に努めるよう復習しましょう。

方法 / Grading Policies

定期試験（筆記試験）の成績と平常成績で総合評価する。
【新しい成績評価】（2025.5.1成績評価方法変更）
定期試験：60%
平常点（ミニッツペーパーなど）：40%

【以前の成績評価】
到達度の確認：70%
ミニッツペーパー：30%

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①  知識・技能の観点
公共政策の形成、実施、評価におけるプロセスと、その背景にある社会的・制度的要因を体系的に理解しているか。

②  思考力・判断力・表現力等の能力の観点
「政策過程」のフレームワークを用いて、具体的な公共政策事例について自らの見解を構築し、口頭および文章で明確に表現できる能力を身に付けたかどうか。

③  主体的な態度の観点
公共政策が社会全体に与える影響を理解し、より良い政策の実現に向けて積極的に議論や学びに参加する姿勢を身につけたどうか。

石橋章市朗・土山希美枝・佐野亘・南島和久　　『公共政策学』　　　  ミネルヴァ書房、2018。　　

　

足立幸男　　『公共政策学とは何か』　　ミネルヴァ書房、2009年。　　
秋吉貴雄ほか　　『公共政策学の基礎』（第３版）　　有斐閣、2020年。　　
宮川公男　　『政策科学の基礎』　　東洋経済新報社、1994年。　　
縣公一郎、藤井浩司（編著）　　『コレーク政策研究』　　成文堂、2007年。　　
森脇俊雅　　『政策過程』　　ミネルヴァ書房、2010年。　　
日本公共政策学会編　　公共政策学事典　　丸善出版、2024年。