- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 法/政策
- 時間割コード
Course Code - 11099
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 国際法4
(法関係の構築と修復B) - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 1
- 担任者名
Instructor - 中野 徹也
- 曜限
Day/Period - 水2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本講義の目的は、第1に、国際機構に関する規則、第2に、武力・経済力の行使に関する規則、第3に、武力紛争が生じた際に、交戦国間および交戦国と第3国との間に適用される国際法の規則(武力紛争法)、そして第4に、軍備管理・軍縮に関する規則を理解することにある。講義では、抽象的な理論の説明にとどまらず、具体的な事例を適宜とりあげ、国際法が実際にどのように適用されているのかを明らかにしたい。また、新しい論点にも可能な限り言及したい。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(法学部)
1.知識・技能
(1)制度に関する体系的知識
2.思考力・判断力・表現力等の能力
制度の正確な理解に基づいて問題状況を客観的に説明する力
規範や歴史的経験によって根拠づけられた説得的な議論を構成する力
到達目標 / Course Objectives
① 知識・技能の観点
・ 授業概要記載の諸点に関する国際法について理解することがで きる。
・ 習得した知識を具体的事例にあてはめて活用することができる。
② 思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・ 解釈上の問題点について学説及び裁判例の立場で考えることができる。
・ 習得した知識を、自分の言葉でわかりやすく説明できる。
③ 主体的な態度の観点
・ 自らの学習をふりかえり、改善点を挙げることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 導入
第2回 国際機構(その1)
第3回 国際機構(その2)
第4回 戦争の違法化
第5回 自衛権(その1)
第6回 自衛権(その2)
第7回 集団安全保障(その1)
第8回 集団安全保障(その2)
第9回 平和維持活動
第10回 武力紛争法(その1)
第11回 武力紛争法(その2)
第12回 武力紛争法(その3)
第13回 武力紛争法(中立法)
第14回 軍備管理・軍縮
第15回 まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
教科書、授業資料、参考書およびノートを読み返し、授業内容の理解に努めるよう復習をすること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績で評価する。
定期試験(筆記試験)(100%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
① 知識・技能の観点
・ 国際法の構造と特質について理解することができるか。
・ 習得した知識を具体的事例にあてはめて活用することができるか。
② 思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・ 解釈上の問題点について学説及び裁判例の立場で考えることができるか。
・ 習得した知識を、自分の言葉でわかりやすく説明できるか。
・ 協働で問題に対する回答を導き出すことができるか。
③ 主体的な態度の観点
・ 自らの学習をふりかえり、改善点を挙げることができるか。
- 教科書
Textbooks 浅田正彦編 『国際法』(第6版) (東信堂)
『ベーシック条約集』 (東信堂)
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参考書
References 酒井啓亘ほか 『国際法』 (有斐閣)
岩沢雄司 『国際法〔第2版〕』 (東京大学出版会)
杉原高嶺 『国際法学講義』 (有斐閣)
小松一郎 『実践国際法〔第2版〕』 (信山社)
- フィードバックの方法
Feedback Method 関大LMSの「メッセージ」機能を使って行います。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMSの「メッセージ」機能を使ってください。
- 備考
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