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学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
10563
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
基礎法学
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
3
担任者名
Instructor
小石川 裕介
曜限
Day/Period
火3
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

本講義では、特に法制史の関連分野を素材とし、テーマごとに法と歴史の流れを確認することによって、「法とは何か」という視点を養います。取り上げる題材は様々ですが、身近な事象の一つ一つにも、その法と歴史が存在しています。これらの積み重ねを学ぶことは、決してトリビアルな知識の集積にとどまることなく、みなさんの視野と認識を広げることになるでしょう。さらには、みなさんが法学部で学ぶ実定法学の、その素地となる「基礎法学」の考え方を知ることにもなります。

学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy

(法学部)
1.知識・技能
  (2)概念や理論に関する知識
  (3)歴史や思想に関する知識
2.思考力・判断力・表現力等の能力
  規範や歴史的経験によって根拠づけられた説得的な議論を構成する力

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
・法と歴史についての知識を身につける。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・基礎法学の観点から、実定法学について考えることができる。
③主体的な態度の観点
・学習した内容について、自ら疑問点を挙げることができる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  講義ガイダンス
第2回  法諺からみる法
第3回  中世の論理
第4回  自力救済とその抑制
第5回  近世の権力
第6回  「近代」を受け入れる
第7回  法概念と翻訳
第8回  単行法と法典
第9回  単位としての「家」
第10回  正当性/正統性
第11回  法学の歴史
第12回  衛生と健康
第13回  経済と法
第14回  法学を考える
第15回  まとめと確認

授業時間外学習 / Expected work outside of class

レジュメを読み返し、また授業中に挙げた参考文献を読んで理解を深めてください。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
定期試験(80%)、リアクションペーパー等(20%)

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
・法の歴史に関する基本的知識の確認。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・基礎法学の観点を問う論述問題。
③主体的な態度の観点
・リアクション・ペーパーの提出と内容。

教科書
Textbooks


各回講義にてレジュメを配布します。

参考書
References


講義内で適宜紹介します。

フィードバックの方法
Feedback Method

リアクション・ペーパーを実施し、講義にてリプライします。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

授業の前後のほか、関大LMSのメッセージ機能を使用ください。

備考
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