秋/2

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授業計画 / Course Content

<秋>
講義１回あたり、取扱論点１、２個を目安とする。
取扱論点は、刑事訴訟法に関する最近の重要論点を中心に、できる限り受講生の希望も踏まえて選定する。

第1回
　オリエンテーション：取扱論点希望調査、基本文献やその検索方法の紹介
第2回
　取扱論点の調整、進行予定の確認等
第3回～第14回
　各論点についてのポイント整理、コメント、参考文献補充指示等
第15回
　まとめ

（参考）
【2021年度の取扱論点】
　「取調べ録音録画記録媒体の証拠利用」「偽計を用いた証拠収集」　　　　「GPS捜査」「起訴状における被害者氏名の秘匿（刑訴法改正への動き）」「犯則事件調査」「袴田事件再審請求審」「保釈中の被告人の逃亡防止（刑訴法改正への動き）」「挙証責任の転換」「被告人の訴訟能力」「私領域のごみ置場に置かれたごみの取得」「なりすまし捜査・泳がせ捜査」「量刑と余罪」「違法捜査と挙証責任」「捜査関係事項照会」。
　[文献]  川出敏裕『刑事訴訟法の論点』（立花書房、2019年）を中心に適宜追加。

【2022年度の取扱論点】
　「被告人の訴訟能力」「GPS捜査」「大崎事件」「海上保安官の捜査権限」「保釈中の被告人の電子監視」「起訴状の被害者匿名記載」「DNA型鑑定（足利事件と飯塚事件）」「捜査関係事項照会」「ごみの押収」「一事不再理効の及ぶ範囲」など。
［文献］川出敏裕『刑事手続法の争点』（立花書房、2019年）を中心に適宜追加。

【2023年度の取扱論点】
　「宅配荷物のエックス線検査」「GPS捜査」「犬の薬物探知検査１：バイナリー捜査」「犬の薬物探知検査２：敷地内立入り検査」「湖東事件」「協議・合意制度（司法取引）」など。加えて、複数論点が絡む事例問題の解き方について取り上げた。

【2024年度の取扱論点】
　「袴田事件･再審無罪判決」「福井事件･再審開始決定」「協議･合意制度（司法取引）」「ごみの押収」「現行犯逮捕の適否」「仮装身分捜査」「偽計を用いた証拠収集」「サーモグラフィ･エックス線検査」「GPS捜査」「麻薬探知犬による検査」など。特に最近の注目論点を取り上げた。

＊今後新たな重要論点が生じることも考えられるため、2025年度の取扱論点は若干変わる可能性がある。

授業時間外学習 / Expected work outside of class

<秋>
予習・復習等により、理解の深化に努める。

方法 / Grading Policies

<秋>
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)で評価する。
到達度の確認（100％）。
＊履修者数等により、成績評価方法を平常試験（報告･質疑、レポート等）に変更することがある。成績評価方法が変更になった場合には、インフォメーションシステム･関大LMS等で連絡する。
＊履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験（16週目）」に変更することがある。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

<秋>
到達目標達成度により評価する。

<秋>
備 考 / Note=====================================
<秋>
適宜指示する。

<秋>
備 考 / Note=====================================
<秋>
適宜指示する。