- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 法
- 時間割コード
Course Code - 11181
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 展開講義(刑法各論)
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 2
- 担任者名
Instructor - 前嶋 匠
- 曜限
Day/Period - 月2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
<秋>
講義(対面型)
言語 / Language
<秋>
日本語(Japanese)授業概要 / Course Description
<秋>
本講義では刑法各則のうち、財産犯以外の個人的法益、社会的法益、国家的法益に関する罪を扱う。各論においては、法益が何であるかを理解することが重要である。その意味をふまえながら問題を深く検討する。
到達目標 / Course Objectives
<秋>
①知識・技能の観点
各法益に関する罪の基本的な理論とその問題点について理解する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
解釈上の問題について学説および判例の立場で考えることができる。
③主体的な態度の観点
複数の学説上の立場を理解したうえで、自らの主張を、根拠をもって説明することができる。
授業手法 / Teaching Methods
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
<秋>
第1回 個人的法益に対する罪ー生命・身体に対する罪⑴
第2回 個人的法益に対する罪ー生命・身体に対する罪⑵
第3回 個人的法益に対する罪―自由に対する罪⑴
第4回 個人的法益に対する罪ー自由に対する罪⑵
第5回 個人的法益に対する罪ー自由に対する罪⑶
第6回 個人的法益に対する罪ー名誉に対する罪
第7回 社会的法益に対する罪ー放火の罪
第8回 社会的法益に対する罪ー偽造の罪⑴
第9回 社会的法益に対する罪ー偽造の罪⑵
第10回 社会的法益に対する罪ー偽造の罪⑶
第11回 国家的法益に対する罪ー公務の執行を妨害する罪
第12回 国家的法益に対する罪ー逃走の罪、犯人蔵匿および証拠隠滅の罪
第13回 国家的法益に対する罪ー偽証の罪、虚偽告訴の罪
第14回 国家的法益に対する罪ー賄賂の罪
第15回 まとめ
授業時間外学習 / Expected work outside of class
<秋>
刑法各論に関するどの本でもいいから、あらかじめ読んでおくこと。また、授業後、ノート等を見返すなどして、概念の定義、学説や判例の内容をしっかり理解できるようにしておくこと。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
<秋>
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)で評価する。
到達度の確認(筆記による学力確認)(100%)で評価する。
履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。
基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
<秋>
①知識・技能の観点
各法益に関する罪の基本的な理論とその問題点についての理解の程度。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
解釈上の問題について学説および判例の立場を理解できるか。
③主体的な態度の観点
複数の学説上の立場を理解したうえで、自らの主張を、根拠をもって説明することができるか。
- 教科書
Textbooks <秋>
備 考 / Note=====================================
<秋>
-
参考書
References <秋>
佐伯仁志/橋爪隆(編) 刑法判例百選Ⅱ各論(第8版) 有斐閣 978-4-641-11551-4
備 考 / Note=====================================
<秋>
- フィードバックの方法
Feedback Method <秋>
関大LMSを通じて行う。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact <秋>
講義の前後に受けつける。
- 備考
Other Comments <秋>
六法を持参すること。