授業科目詳細

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科目名 Course title サブテーマ Subtitle

地方政治論２

授業形態/単位 Term/Credits クラス Class

秋/2

授業概要 Course Description 到達目標 Course Objectives

授業種別 / Teaching Types: 講義（対面型）
言語 / Language: 日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description: 本講義は、地方政治について制度や実態を概観した地方政治論１を踏まえたうえで、日本の地方政治（地方自治）においてどのような政策課題が生じているのか、具体例を挙げながら検討を加えていく。講義を通じて、地方政治（地方自治）のあり方が自分たちの生活と密接に関わっていることを理解できるようになることを最終的な目標とする。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy: （法学部）
1.知識・技能
　　(1)制度に関する体系的知識
　　(2)概念や理論に関する知識
2.思考力・判断力・表現力等の能力
　　制度の正確な理解に基づいて問題状況を客観的に説明する力
到達目標 / Course Objectives: 日本の地方政治（地方自治）が直面している種々の政策課題について基本的な知識を得るとともに、それが自分たちの生活とどのように関わっているのか理解できるようになること。
授業手法 / Teaching Methods: ・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック

授業計画 Course Content

授業計画 / Course Content: 第1回ガイダンス
第2回教育行政の仕組みと学校教育の課題
第3回少子化の進展と子育て支援
第4回高齢者福祉の仕組みとその課題
第5回産業政策の展開とその課題
第6回まちづくり政策の展開とその課題
第7回環境政策の展開とその課題
第8回防災政策の展開とその課題
第9回地方自治体の政策課題に関する映像資料の視聴
第10回財政改革の展開とその課題
第11回行政改革の展開とその課題（１）
第12回行政改革の展開とその課題（２）
第13回市民参加の拡大（１）
第14回市民参加の拡大（２）
第15回まとめ
授業時間外学習 / Expected work outside of class: 講義内容の復習を行うとともに、地方政治に関する新聞記事などに目を通すこと。

成績評価の方法・基準・評価 Grading Policies / Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies: 定期試験（筆記試験）の成績で評価する。
定期試験（100％）
基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy: 日本の地方政治（地方自治）が直面している政策課題について、どの程度理解できているのかが評価の基準となる。

参考書 References: 北村亘・青木栄一・平野淳一　　『地方自治論　新版』　　（有斐閣）　　
幸田雅治編　　『地方自治論』　　（法律文化社）　　
磯崎初仁・金井利之・伊藤正次　　『ホーンブック地方自治〔新版〕』　　（北樹出版）　　
稲継裕昭　　『地方自治入門』　　（有斐閣）　　
馬塲健・南島和久　　『地方自治入門』　　（法律文化社）