- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 法/文
- 時間割コード
Course Code - 11115
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 経済原論2
(マクロ経済学) - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 小林 かおり
- 曜限
Day/Period - 水2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
マクロ経済学は、一国(あるいは地域)全体の経済の動きを分析する学問です。経済成長や物価、失業率、為替レートなど、毎日ニュースで見聞きする「経済変数」は分析をするために欠かせない指標となっています。この授業では、経済学の初学者を対象に、マクロ経済学におけるこれらの指標の基礎的な知識・分析方法を講義します。前半は現実のデータを見ながら日本経済や国際経済の動向を知り、日常的なマクロ経済の問題を理解します。後半は経済モデルについて学び、経済政策の効果について考えます。直感的な説明に重点を置くようにしますが、最小限の数式を用いるため必要に応じて解説します。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(法学部)
1.知識・技能
(2)概念や理論に関する知識
(3)歴史や思想に関する知識
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・マクロ経済学に関する基本的な用語と原理を理解できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・マクロ経済学の基本的な原理に基づいて、現実のマクロ経済問題を分析できる。
③主体的な態度の観点
・現実のマクロ経済問題について、その解決策を提示することができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 授業ガイダンス、イントロダクション
第2回 第1章 マクロ経済を観察する1:GDP
第3回 第1章 マクロ経済を観察する1:GDP
第4回 第2章 マクロ経済を観察する2:物価・失業率
第5回 第3章 マクロ経済を支える金融市場
第6回 第4章 貨幣の機能と中央銀行の役割
第7回 第5章 財政の仕組みと機能
第8回 第6章 国内総生産と金利の決まり方(1)
第9回 第6章 国内総生産と金利の決まり方(2)
第10回 第7章 総需要・総供給と物価の決まり方
第11回 第8章 インフレとデフレ
第12回 第9章 為替レートの決まり方(1)
第13回 第9章 為替レートの決まり方(2)
第14回 全体のまとめ
第15回 到達度の確認と解説授業時間外学習 / Expected work outside of class
教科書を用いて予習・復習を行うこと。
関大LMSを利用して資料や練習問題を配布しますので、事前に目を通して、問題を解いて来てください。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)で評価する。
到達度の確認(筆記による学力確認)(100%)で評価する。
履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
・マクロ経済学に関する基本的な用語と原理の理解の程度。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・マクロ経済学の基本的な原理に基づいて、現実のマクロ経済問題をどの程度、分析できるか。
③主体的な態度の観点
・現実のマクロ経済問題について、その解決策を提示することができるか。
- 教科書
Textbooks 平口良司・稲葉大 『マクロ経済学-入門の「一歩前」から応用まで』(第3版) 有斐閣 978-4-641-15111-6
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参考書
References 福田慎一・照山博司 『マクロ経済学・入門』(第6版) (有斐閣アルマ) 978-4-641-22224-3
その他は適宜指示します。
- フィードバックの方法
Feedback Method 講義で配布する練習問題について、フィードバックを行う。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMSのメッセージを利用してください。
- 備考
Other Comments 各章で扱う内容は1章完結ではありません。継続して出席して下さい。