- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 法
- 時間割コード
Course Code - 11009
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 比較法文化学
(法制度・法意識をめぐる比較法文化) - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 森 大輔
- 曜限
Day/Period - 火3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本授業では、法とその背後にある人々の法意識や法文化について、日本と外国とで比較を行います。その中でも、大陸法とコモンローということで法制度的にも大きな違いがあり、法意識の比較でも扱われることの多い、米国について特に取り上げます。そして、比較を行うにあたっては、日本と大きく異なっている法制度とその背景を知ることが重要であるため、アメリカ法についても詳しく見ていきます。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(法学部)
1.知識・技能
(2)概念や理論に関する知識
(3)歴史や思想に関する知識
2.思考力・判断力・表現力等の能力
制度の正確な理解に基づいて問題状況を客観的に説明する力
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
比較法やアメリカ法などの用語を説明することができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
事例の比較研究や国際比較調査等の、比較の手法を理解することができる。
③主体的な態度の観点
比較の視点から法に関する物事を分析することができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
講義は以下の順序で進行する予定です(反応等を見つつ変更する可能性もあります)。
1. ガイダンス
2. 比較法の基礎
3. アメリカ法:裁判制度
4. アメリカ法:司法システムを支える人材
5. アメリカ法:民事訴訟手続
6. アメリカ法:契約法
7. アメリカ法:物権法・財産法
8. アメリカ法:信託法
9. アメリカ法:憲法史
10. アメリカ法:統治機構
11. アメリカ法:人権訴訟
12. アメリカ法:刑事法
13. 比較の方法
14. 国際比較調査
15. まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
配布する資料について予め通読したり後日再び確認したりする。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)で評価する。
到達度確認(100%)
履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
比較法やアメリカ法などの用語の知識等を問う問題(60%)
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
事例の比較研究や国際比較調査等の比較の手法に関する問題(40%)
③主体的な態度の観点
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References 岩田太+会沢恒+髙橋脩一+板持研吾 基礎から学べるアメリカ法 弘文堂 4335358105
五十嵐 清 比較法ハンドブック 第3版 勁草書房 4326451149
河合隼雄、加藤雅信 人間の心と法 有斐閣 4641027862
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMSの「メッセージ」機能で連絡してください。
- 備考
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