- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 法/文/経/商/社/政策/外/人間/総情/安全/ビ/シ/環/化/工
- 時間割コード
Course Code - 00313
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 活用法を見聞するAI・データサイエンス
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- A 2
- 担任者名
Instructor - 矢田 勝俊/松本 渉/森田 亜矢子/原 弘明/二階堂 善弘/片山 直也/村上 啓介/佐野 加奈絵/岡本 哲和/水本 篤/村田 忠彦/河野 和宏/安室 喜弘/藤本 和士/石橋 健
- 曜限
Day/Period - 他
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(オンデマンド配信型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
人工知能(AI)・データサイエンスを活用して新しい知見を見出すには、適切なアルゴリズムを用いて科学的手法に基づいたデータ分析が必要である。また、AIやデータサイエンス技術は、従来の特定の技術領域から様々な分野へと活用の場を広げている。この講義では、様々な専門分野におけるAI・データサイエンス技術の活用事例をリレー形式で紹介する。さらに、これらの技術の進歩によって生じる社会的問題を取り上げ、利活用上の留意事項についても説明する。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・AIやデータサイエンスの意味と価値が理解できる。
・AIやデータサイエンスにおけるデータ分析の方法が理解できる。
・AIやデータサイエンスが様々な分野で広く活用されていることが理解できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・AIやデータサイエンスにおけるデータ分析の方法を説明できる。
・AIやデータサイエンス技術が様々な分野と結びついて活用されることの重要性を説明できる。
・AIやデータサイエンス技術が利活用される中で生じる社会問題について説明できる。
③主体的な態度の観点
・講義内容を振り返り、自身の専門分野におけるAIやデータサイエンスの意味を考えることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
・オンデマンド配信で実施する
・毎回、授業毎に授業資料の配布、小テスト、質問受付を関大LMSを通じて行う
・原則、毎週「時間割の月曜日・15時」に資料の配布、小テスト、質問の受付を開始し、ちょうど1週間後の15時に終了する
・小テストを未受験、または提出未完了の場合は欠席扱いとする
・授業を4回以上欠席した場合、小テストの総点に関係なく、単位認定を行わない
第1回 AI・データサイエンスとは (ビジネスデータサイエンス学部 矢田勝俊)
第2回 「社会調査データから現代社会を読み解く」(総合情報学部 松本渉)
第3回 「見えないものを測る〜心の数値化〜」(人間健康学部 森田亜矢子)
第4回 「AI・データサイエンスと法律の対応:自動運転と法、資本市場の高頻度取引、健康増進型保険を中心に」(法学部 原弘明)
第5回 「漢文データの利用と自動解析」(文学部 二階堂善弘)
第6回 「データサイエンスにおける時系列データの役割について」(経済学部 片山直也)
第7回 「無数に存在する解の中から最適な解を見つけ出す」(商学部 村上啓介)
第8回 「スポーツ・健康科学を支えるデータサイエンス」(人間健康学部 佐野加奈絵)
第9回 「政策のためのデータ・データのための政策」(政策創造学部 岡本哲和)
第10回 「外国語学習・教育とAI・データサイエンス」 (外国語学部 水本篤)
第11回 「シミュレーションで,成り行きの未来から選択する未来へ 」 (非常勤講師 村田忠彦)
第12回 「データ・AIを安全に活用するために:データ保護およびデータ・AI利活用における留意事項」(社会安全学部 河野和宏)
第13回 「都市環境とAI・データサイエンス」 (環境都市工学部 安室喜弘)
第14回 「化学におけるAI・データサイエンス」(化学生命工学部 藤本和士)
第15回 「センサー技術を使った人の行動データの収集と活用、まとめ」 ビジネスデータサイエンス学部 石橋健)授業時間外学習 / Expected work outside of class
・理解が不十分な点については、期限内にビデオを見直し、自身で調査するなどして復習すること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
小テスト100%
小テストを未受験、または提出未完了の場合は欠席扱いとする。
なお、4回以上欠席した場合、小テストの総点に関係なく、単位認定を行わないので注意すること。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
・概念や用語の定義・知識を問う基礎的な設問(50%)
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・講義内容に沿って考える応用的な設問(50%)
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References 松原望・松本渉 『Excelではじめる社会調査データ分析』 丸善出版 978-4-621-08165-5
濵田悦生・狩野 裕 『データサイエンスの基礎』 講談社 978-4-06-517000-7
林知己夫 『データの科学』 朝倉書店 978-4-254-12724-9
溝口理一郎・石田亨 『人工知能』 オーム社 978-4-274-13200-1
松尾豊 『人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの』 角川Epub選書 978-4-04-080020-2
松本渉 『社会調査の方法論』 丸善出版 978-4-621-30631-4
数理人材育成協会 『データサイエンスリテラシー モデルカリキュラム準拠』 培風館 978-4-563-01613-5
- フィードバックの方法
Feedback Method プライベートな内容を含む質問や問い合わせについては関大LMSのメッセージ機能を使って個別に対応する。また、受講者全員に関係する事柄については、関大LMS内の「タイムライン」、「メッセージの一斉送信機能」、「Q&Aコーナー」などを利用してフィードバックを行う。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 当該授業が実施されている期間内に、関大LMSのメッセージ機能を利用するか、あるいは関大LMS上の「第〇回 〇〇先生への質問はこちらへ」に質問を入力するなどして、授業の担当教員に直接問い合わせること。
- 備考
Other Comments 「活用法を見聞するAI・データサイエンス」(春学期)、および「活用法を体験するAI・データサイエンス」(秋学期)の2科目4単位を修得した学生を対象に、スキルを証明する「デジタル証明証(オープンバッジ)」を発行する。修得条件を満たした年度の終わりに、デジタル証明証の発行手続きが必要である。詳細については学期末にインフォメーションシステムで案内する予定である。