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学部・研究科
Faculty/Graduate School
法/文/経/商/社/政策/外/人間/安全/ビ/シ/環/化
時間割コード
Course Code
00307
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
SDGsの実践
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
B 1
担任者名
Instructor
長岡 康夫
曜限
Day/Period
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(オンデマンド配信型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

 SDGs(sustainable  development  goals、持続可能な開発目標)という2015年9月25日に第70回国連総会において採択された「持続可能な開発のためのアジェンダ2030」の内容を学習する。
 SDGsは17の目標で構成されており、目標1は「貧困の克服」を目指し、「あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる」ことを目標としている。以下、「飢餓」、「保健」、「教育」、「ジェンダー」、「水と衛生」、「エネルギー」、「経済成長と雇用」、「インフラ、産業化、イノベーション」、「不平等」、「持続可能な都市」、「持続可能な生産と消費」、「気候変動」、「海洋資源」、「陸上資源」、「平和」、「実現手段」に焦点を当てて目標を定めている。そして、日本国内の政治、経済、社会のさまざまな場面でSDGsという言葉が広まり、政府、地方自治体、企業などの多くの組織体でSDGsが意識され、それに向けた実践活動が行われている。
 授業では、現実の社会で実践されているSDGsの事例を実際に運用している方々に具体的に話していただく。国連などの国際公務員を目指す学生はもちろんのこと、一般企業への就職を考えている多くの学生諸君にとっても、このような学習をすることは大変意味がある。「母なる地球」を次世代に引き渡していけるように、われわれ一人一人が高い志と強い意志と力をもつことを期待している。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
 SDGsの実践的な取り組みについて、深く理解する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
 SDGsについて、自分ができることを考え、実践する力を身につける。
③主体的な態度の観点
 自らの学習を振り返り、適切な改善点を挙げることができる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第0回 ガイダンス(9月中旬に配信予定)
第1回 関西大学によるSDGsの実践的な取り組み
第2回 行政によるSDGsの実践的な取り組み(1)
第3回 行政によるSDGsの実践的な取り組み(2)
第4回 行政によるSDGsの実践的な取り組み(3)
第5回 行政によるSDGsの実践的な取り組み(4)
第6回 企業(食品)によるSDGsの実践的な取り組み
第7回 企業(エネルギー)によるSDGsの実践的な取り組み
第8回 企業(エネルギー)によるSDGsの実践的な取り組み
第9回 企業(通信)によるSDGsの実践的な取り組み
第10回 企業(メーカー)によるSDGsの実践的な取り組み
第11回 企業(メーカー)によるSDGsの実践的な取り組み
第12回 企業(小売)によるSDGsの実践的な取り組み
第13回 企業(運輸)によるSDGsの実践的な取り組み
第14回 企業(マーケティング)によるSDGsの実践的な取り組み
第15回 講義のまとめ

授業時間外学習 / Expected work outside of class

講義資料、授業中やシラバスで示されている参考書などを読み返し、授業内容の理解に努めるよう復習をすること。必要に応じて図書館等を活用して、学習を進めること。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常試験(小テスト・レポート等)100%

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
 SDGsの実践的な取り組みについて、深く理解できているかを評価する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
 SDGsについて、自分ができることを考え、実践する力を身につけられているかを評価する。
③主体的な態度の観点
 自らの学習を振り返り、適切な改善点を挙げることができるを評価する。

教科書
Textbooks

参考書
References

KANDAI  for  SDGs推進プロジェクト  『アカデミアが挑むSDGs~関西大学の多様な取り組み~』  関西大学出版会  9784873547480
村上芽・渡辺珠子  『SDGs入門』  日本経済新聞出版社  9784532114084
村上芽  『図解SDGs入門』  日本経済新聞出版社  9784532323851

フィードバックの方法
Feedback Method

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

関大LMS「メッセージ」を用いる。

備考
Other Comments

・本科目はオンデマンド配信で実施する。
・第1回授業前の9月中旬にガイダンス動画を配信するので必ず確認しておくこと。
・各回の授業動画は毎週月曜日の13:00に関大LMSで公開する。
・各回の小テスト実施日時・レポート等の締め切り日についてはガイダンス動画の中で連絡する。

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本科目は事後抽選対象科目です。500名をオーバーした場合は抽選となりますので、ご注意ください。なお、「SDGs入門」及び「SDGsの実践」のセット履修、もしくは上位年次生はいずれかを修得済の者を優先的に履修許可します。
また、本科目はSDGsラーニングプログラムの必修科目となっています。修了者にはデジタル証明(オープンバッジ)が発行されますので、SDGsラーニングプログラム|関西大学×SDGs  私たちは考動するを参考に積極的に履修してください。