- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 法/文/経/商/社/政策/外/人間/シ/環/化
- 時間割コード
Course Code - 00430
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - プロジェクト学習2
〔未来の大学を創造する〕 - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- B 4
- 担任者名
Instructor - 山田 剛史
- 曜限
Day/Period - 金2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
みなさんは関西大学での「教育」や「学び」に対して、十分に満足できているでしょうか。こんな教育を受けたい、もっと深い議論がしたい、といった気持ちはありませんか。仮に思うことがあったとしてもどうにもならないし、と諦めてはいないでしょうか。一方、遠隔授業やVRなどテクノロジーも進化して、大学は新しいステージへと移行しつつあります。実際、国内外の大学では様々な取組が行われています。みなさんの疑問や理想を手がかりに、他大学の取組や自分が学んでいる専門分野の知見なども活用しながら、魅力ある未来の大学を創ってみませんか。深い議論ができる仲間も必ずできると思います。授業を通じて、主体性や実行力、思考力や表現力、課題設定・解決力など、これからの時代に必要なスキルもしっかりと身につきます。また、みなさんの活動の成果は、貴重なアイデアとして実際の改善に役立てたいと考えています。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
大学の特徴や大学教育の仕組み、他大学の取組などを理解すること、それらを踏まえて自身が所属する大学を相対化し、解決すべき課題を発見するとともに、具体的な解決策を提示することができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
クラスのメンバーとの協働やディスカッションを通じて、多角的・批判的に物事を捉える「思考力」や相手の意見を踏まえつつ最適なものを選択する「判断力」、他者に論理的・説得的に伝える「表現力」を身につけることができる。
③主体的な態度の観点
自らの学びに責任を持ち、クラスのメンバーとの協働やディスカッション、設定した課題の解決に向けた活動などに主体的に取り組むことができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
・フィールドワーク
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回:イントロダクション+アイスブレイク
第2回:関西大学での学びと学生生活を振り返る
第3回:データで見る現代の大学生
第4回:大学を取り巻く社会状況を理解する
第5回:大学の仕組みや制度、最新動向を理解する
第6回:関西大学の解決すべき課題を抽出する
第7回:探究領域の設定、グルーピングとチームビルディング
第8回:関西大学の取組を探究する(フィールドリサーチ)
第9回:他大学の取組を探究する(調べ学習)
第10回:収集した情報に基づくディスカッション
第11回:中間発表とピアレビュー
第12回:提案内容の精緻化(多角的な検討と根拠付け)
第13回:提案内容のまとめとスライド完成に向けて
第14回:最終成果発表会〜関西大学の魅力を高めるための提案〜
第15回:授業全体のまとめと振り返り授業時間外学習 / Expected work outside of class
・適宜、図書館やコモンズを活用して、授業外で学習を進めることが必要になります。
・この授業は、グループによる探究活動が中心のため、グループの進捗状況に応じて授業外で活動することが求められます。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
・授業後の振り返りや提出物(20%)
・最終プレゼンテーション(内容やスキルなど)(40%)
・最終レポート(内容や質など)(25%)
・授業や探究活動への関与(関与の深さや質など)(15%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点(30%)
調べた情報に基づき適切に課題を設定し、具体的な解決策を提案できたかどうか。 ⇒各種提出物や最終プレゼンテーション(ルーブリックにもとづく評価)
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点(45%)
グループやクラスのメンバーと協働・議論し、思考力・判断力・表現力を身につけられたかどうか。 ⇒各種提出物や最終プレゼンテーション、最終レポート(ルーブリックにもとづく評価)
③主体的な態度の観点(25%)
自らの学びに責任を持ち、クラスのメンバーとの協働・議論、課題解決に向けた活動に主体的に取り組むことができたかどうか。 ⇒授業内での観察者評価や最終レポート(ルーブリックにもとづく評価)
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References
適宜、紹介します。
- フィードバックの方法
Feedback Method 提出物に関しては、できる限り迅速に紙やweb、口頭でフィードバックします。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact いつでも対応します。メールにてアポイントを取って下さい。自身のHP(http://yamatuyo.com)も参照して下さい。
- 備考
Other Comments 授業全体を通して、異なるメンバーとのワークやディスカッションを多く取り入れています。聞いて覚えるといった一方的・受動的な授業ではなく、自分の頭で考えて、協働しながら深めていく学生主体の授業ですので、主体的な参加が必須となります。
<受講生の声>
・この授業は探究心を高められるだけでなく、素敵な先生や仲間との出会いがあります。授業は超アットホームなので、すごく参加しやすい雰囲気です。ぜひ検討してみてください!
・この授業では、自分自身の「成長」、そして同じ想いを持った先生や学生との「出逢い」があります。「せっかくの大学生活で何か主体的に学びたい!」「同じ想いや考えを持つ仲間とたくさんお話がしたい!」「授業を通して自分自身も成長したい!」と少しでも思う方は、ぜひぜひ履修することをオススメします!とっても楽しくて意義のある授業です。
・この授業を一言で表すと「輝」!一人一人が輝ける場所がこの授業にはあります。「楽しい授業を体験したい」「大学や授業つまんないなー」「新たな出会いがほしい」。一つでも当てはまるなら、絶対おすすめの授業です。迷うならまずは履修してみてください。有意義な大学生活になること間違えなし!