- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 法/文/経/商/社/政策/外/人間/シ/環/化
- 時間割コード
Course Code - 00429
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - プロジェクト学習2
〔リーダーシップを開花する〕 - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- B 3
- 担任者名
Instructor - 山田 剛史
- 曜限
Day/Period - 木2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
みなさんはリーダーシップと聞くとどのようなことをイメージするでしょうか。結論から言えば、リーダーシップとは、部長や委員長、リーダーなど特定の役割の人だけが持つものではなく、全ての人が備えるものです。自分は人前に立つのは苦手だから、内向的だから関係ないというものではありません。リーダーシップとは、集団の中で、他のメンバーの特徴を理解しつつ、全体のパフォーマンスを最大化するために、自分自身の強みをいかして貢献していくことです。授業テーマ「リーダーシップを開花する」には、様々な価値観や考え方を持つ他者との関係性をくぐらせながら自分の強みを発見し、磨き上げて欲しいという想いを込めています。授業では、講義を通してリーダーシップの基本的な知識を押さえつつ、演習や個人セミナーを通して必要なスキルも身につけます。また、授業の中で実際にリーダーシップを発揮する機会を作ることで、授業後の学生生活やその後の社会生活にも役立てることができると考えています。KULS(Kansai University Leaders Seminar)で新たな自分を咲かせてみませんか。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
リーダーシップに関する基本的な理論や知識を理解するとともに、自らのリーダーシップを開花するための方法やスキルを身につけることができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
クラスのメンバーとの協働やディスカッション、個人セミナーを通じて、多角的・批判的に物事を捉える「思考力」や相手の意見を踏まえつつ最適なものを選択する「判断力」、他者に論理的・説得的に伝える「表現力」を身につけることができる。
③主体的な態度の観点
自らの学びに責任を持ち、クラスのメンバーとの協働やディスカッション、個人セミナーなどに主体的に取り組むことができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回:イントロダクション+アイスブレイク
第2回:自己分析と理想のリーダーシップ
第3回:リーダーシップが求められる複雑な現代社会
第4回:様々なリーダーシップのタイプ〜エンゲージメントと心理的安全性
第5回:ファシリテーションとコーチング〜学習する組織とロジカルシンキング
第6回:ディスカッション、グルーピングとチームビルディング
第7回:個人セミナーに向けた準備1(テーマ・目的設定)
第8回:個人セミナーに向けた準備2(内容・構成の検討)
第9回:個人セミナーに向けた準備3(目標設定・情報収集)
第10回:個人セミナーに向けた準備4(資料・ワークの制作)
第11回:個人セミナーに向けた準備5(最終調整)
第12回:個人セミナーとフィードバック1
第13回:個人セミナーとフィードバック2
第14回:個人セミナーとフィードバック3
第15回:授業のまとめと振り返り授業時間外学習 / Expected work outside of class
・適宜、図書館やコモンズを活用するなど、授業外でグループや個人で学習を進めることが必要になります。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
・授業後の振り返りや提出物(25%)
・個人セミナー(内容やスキルなど)(40%)
・最終レポート(内容や質など)(25%)
・授業への関与(深さや質など)(10%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点(30%)
講義を通じてリーダーシップに関する理論や知識を理解するとともに、演習や個人ワークを通じてリーダーシップのスキルを身につけることができたかどうか。 ⇒各種提出物や個人セミナー、最終レポート(ルーブリックにもとづく評価)
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点(45%)
グループやクラスのメンバーと協働・議論しながら、個人での探究を深めて、思考力・判断力・表現力を身につけられたかどうか。 ⇒各種提出物や個人セミナー、最終レポート(ルーブリックにもとづく評価)
③主体的な態度の観点(25%)
クラスのメンバーや自らの学びと成長に責任を持ち、クラスのメンバーとの協働・議論、個人セミナーに主体的に取り組むことができたかどうか。 ⇒授業内での観察者評価や個人セミナー、最終レポート(ルーブリックにもとづく評価)
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References
適宜、紹介します。
- フィードバックの方法
Feedback Method 提出物に関しては、できる限り迅速に紙やweb、口頭でフィードバックします。全体を通じて、個人個人の学びと成長の状況を見ながら、授業内外でも直接フィードバックします。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact いつでも対応します。メールにてアポイントを取って下さい。自身のHP(http://yamatuyo.com)も参照して下さい。
- 備考
Other Comments 授業全体を通して、異なるメンバーとのワークやディスカッションを多く取り入れています。聞いて覚えるといった一方的・受動的な授業ではなく、担当教員やクラスのメンバーとしっかり関わりながら、自分の頭で考え、判断し、伝えるといった〈学生主体の授業〉ですので、主体的な参加が必須となります。
〈受講生の声〉
・リーダーシップを学ぶと自分を変えられるよ!
・大学入って1番とってよかったと思った講義!ぜひKULSに参加してみてください!
・自分はリーダーになんてなれないと思ってますか?その考えは非常にもったいない!この授業で開花させませんか?あなたの中にあるリーダーシップを。そして本当の自分に出会ってみませんか?
・「自分の殻を、破りたい」そんなあなたを、待っています。「リーダーシップってなんなんだろう?」よくわからなくても大丈夫。壮大な動機でも、好奇心でも、ほんの一歩、踏み出すだけで、あなたの世界が変わるはずです。