- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 法/文/経/商/社/政策/外/人間/安全/ビ/シ/環/化
- 時間割コード
Course Code - 00308
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 金融の実務から見るSDGs
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 長岡 康夫
- 曜限
Day/Period - 他
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(オンデマンド配信型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
国際社会は2030年に向けて全世界共通のKPIであるSDGsを採択しました。SDGsを進めていく上で、金融の果たす役割として重要なESG(E:環境、S:社会、G:コーポレートガバナンス)について実務を交えながら、ESGとSDGsの基本コンセプト、狙い、目的を共有します。さらに、幅広い業界、大企業と中小企業、地域社会等の取組を知るりそなグループならではの視点で、国際社会が掲げるSDGsに対して企業がどう取り組み、どんな課題に直面しているかについて講義します。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
SDGsにおける金融の役割について理解する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
SDGsについて、課題に対し自分ができることを考え、実践する力を持つ。
③主体的な態度の観点
自らの学習を振り返り、適切な改善点を挙げることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 世界と日本におけるESG、SDGsと金融の動向
第2回 資産運用から見たSDGs
第3回 インデックス運用におけるESG投資・取組み
第4回 債券運用におけるESGインテグレーション
第5回 企業から見たESG(E:環境編、S:社会編①)
第6回 企業から見たESG(S:社会編②、G:ガバナンス編)
第7回 企業から見たESG(企業の具体事例)
第8回 株式運用におけるESGインテグレーション・対話エンゲージメント【概論】
第9回 株式運用におけるESGインテグレーション【実例】
第10回 上場株式のインパクト投資【実例】
第11回 株主資本主義に代わるSDGs重視の時代の新しい資本主義
第12回 責任投資の実務とSDGs
第13回 金融の視点で見たESG、SDGs-ビジネス機会とビジネスリスクの視点から―
第14回 統合報告書から見るSDGs
第15回 2030年に向けたSDGs活動授業時間外学習 / Expected work outside of class
普段からSDGs、ESG関連のニュースに関心を持ち、自身の生活とどう関わるのか考える習慣を持つ。講義後は授業に使用したレジュメをよく読んで内容を整理する。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
小レポート(60%)、小テスト(40%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
SDGsにおける金融の役割について、深く理解できている。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
SDGsについて、課題に対し自分ができることを考え、実践することができている。
③主体的な態度の観点
自らの学習を振り返り、適切な改善点を挙げることができている。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMSのメッセージ機能を使用する。
- 備考
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