- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 法/文/経/商/社/政策/外/シ/環/化
- 時間割コード
Course Code - 30469
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 特別支援教育論
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋（隔・ク）/1
- 3
- 担任者名
Instructor - 大土 恵子
- 曜限
Day/Period - 火5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義（対面型）
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本講義は、診断や障害の有無にかかわらず特別な教育的ニーズのある幼児・児童・生徒に対する教育について基本的な知識を講義する。各障害（視覚・聴覚・肢体不自由・病弱・知的・発達障害）の特性と海外ルーツ・貧困等の学習上または生活上の困難さに対する対応について講義と演習によって理解する。特別支援学校・特別支援学級・通級・通常の学級における支援の方法と自立活動や合科の支援方法を具体的に学ぶ。障害を理解するアセスメントを活用した個別の支援計画の立て方と、応用行動分析・SST・手話入門などの様々な支援方法と個別の指導計画・個別の教育支援計画について学ぶ。校内外の教育資源や関係機関の活用を理解する。通常の学級や健常児の指導にも応用することができるユニバーサルな教育法として特別支援教育の視点を学ぶ。
到達目標 / Course Objectives
・幼稚園・小・中・高等学校に在籍している幼児・児童・生徒の障害及び特別な教育的ニーズについての理解を深める。
・特別支援学校・特別支援学級・通級による指導の教育課程を知る。
・障害のある又は障害は無いが特別の教育的ニーズのある幼児・児童生徒のアセスメントと指導方法について学ぶ。
・個別の指導計画の作成及び活用方法を学ぶ。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換（グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む）
・課題探究（プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む）
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第１回：特別支援教育について（現状・課題・教育課程）
第２回：アセスメント、視覚障害の病理と支援
第３回：聴覚障害・言語障害の病理と支援
第４回：運動障害・肢体不自由・病虚弱の病理と支援
第５回：知的障害の病理と支援
第６回：発達障害（LD・ADHD・ASD・DCD）の病理と支援
第７回：特別な教育的ニーズと指導法
第８回：環境調整、応用行動分析、SST、個別の支援
定期試験は実施しない授業時間外学習 / Expected work outside of class
LMSで指示する次回の授業内容のテキストを熟読する。
毎週、授業後に課する宿題をLMSで提出する。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
授業ミニッツカード提出（20%）授業後の課題をLMSで提出（20％）中間レポート（30％）最終レポート（30％）基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
専門用語や概念について理解しているか。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
授業時プリントや授業後の課題の内容による。
③主体的な態度の観点
自ら学びを深め、学びを吸収できたか。
- 教科書
Textbooks 梅永雄二・島田博祐・森下由規子 みんなで考える特別支援教育 北樹出版 978-4-7793-0616-7
レポート記述時は教科書持ち込み可です。
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method 授業で実施したミニッツペーパーについて次の授業で返答するなどの方法でフィードバックする。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact p225112@kansai-u.ac.jp
またはLMSで連絡してください。
- 備考
Other Comments 本授業は、9月23日,10月14日,21日,28日,11月25日,12月2日,９日,1６日（全8回）で行う予定です。（教育実習の多い時期を避けています。）万一休講があった場合は12月23日以降に補講を行います。
授業時の出席確認は授業開始時にパスワードを掲示し、LMSで行います。