2021 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
法/文/経/商/社/政策/外/人間/シ/環/化
時間割コード
Course Code
00895
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
プロジェクト学習2(自治体との連携:吹田市)
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
山田 剛史
曜限
Day/Period
木3
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

演習(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

 本授業では,吹田市と連携で学部横断型のプロジェクト学習を行います。
 講義形式ですでに開講されている「吹田市と関西大学」の継続的な授業であり,実際に吹田市が抱えている課題を,異なる専門性を持つ学生らの協働的な視点で問題解決を試みるものです。公務員志望の学生にとっては,行政管理という職務内容にイメージが湧きやすく,キャリア教育の一環としても位置付けられます。
 2021年度は,1.「水道部企画室」,および2.「市民部 人権政策室 男女共同参画センター」の2部署と連携し,現実にある課題に取り組みます。各部署の授業概要は、以下のとおりです。

◆水道部企画室
テーマ:「市民の水道事業に対する関心度を高め、理解が深まる  With  コロナな取組」
 吹田市水道部では、令和元年9月に水道事業の中長期計画である「すいすいビジョン2029」(計画期間:R2~R11)を策定しました。基本理念には、「未来につなぐ 市民と育む 信頼のすいた水道」を掲げ、健全な水道事業を未来に引き継ぐためには、市民の水道事業に対する理解が不可欠なものと考えています。
 市民の水道事業に対する理解を深めてもらうために、「出前授業」や「水道いどばた会議」など職員が地域に伺い水道事業への理解を広げる取組や水道事業経営審議会を設置し、事業経営に関わる重要な事項について審議いただくなど、市民と一緒に水道事業を考える取組を進めています。
 しかし、令和2年1月から続く新型コロナウイルス感染症の影響が拡大したことによる各種イベントの中止などにより、上記の取組ができない状況が続いています。
 そこで、皆さんには「コロナ禍でも市民の水道事業に対する関心度を上げ、理解が深まる取組」をお考えいただきたいです。
水道部からの情報発信のみに留まらず、水道部と市民が双方向にコミュニケーションを図ることができるご提案をお願いいたします。
若い皆さんの柔軟な発想力を活かしたアイデアをいただければと思います。

◆市民部 人権政策室 男女共同参画センター
テーマ:「性犯罪・性暴力対策について~若年層へのアプローチ~」
 国(内閣府)は、令和2年度から4年度までの3年間を、性犯罪・性暴力対策の「集中強化期間」と定め、手厚い被害者支援や犯罪者の再犯防止策などの強化を進めています。その中で特に、暴力の加害者・被害者・傍観者にならないための予防教育・啓発が欠かせないと考えています。
 すでに、小学生から大学生までを対象とした「デートDV」の予防啓発出前講座などを行っていますが、より身近な問題だと考えてもらうためには、大学生自身がこの問題について学び、考え、周りの同世代の人たちに広げていってもらいたいと思っています。
 そこで、受講生のみなさんには若年層への効果的な啓発方法や内容について考え、提案していただきたいと思います。
<具体的なテーマ例>
・デートDV  ・性的同意  ・レイプドラッグ  ・セクハラ

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
 吹田市が抱えている課題にある多面的な背景について理解することができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
 問題解決にあたり,異なる考え方を持つグループメンバーと積極的なディスカッションを通じて,最適解を見出すことができる。また自らの活動を適切に振り返ることができる。
③主体的な態度の観点
 課題にも活動にも,積極的に関わることができる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
・フィールドワーク

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第    1回 吹田市役所からのレクチャー(全体,水道部企画室,市民部人権政策室男女共同参画センター)、アイスブレイク
第    2回 フィールドワーク(学外活動)
第    3回 フィールドワーク(学外活動)
第    4回 グループ分けとテーマ設定
第    5回 探究活動1(資料収集・文献調査)
第    6回 探究活動2(資料収集・文献調査)
第    7回 探究活動3(分析・討議)
第    8回 探究活動4(分析・討議)
第    9回 中間発表とピア・レビュー
第10回 探究活動5(プレゼン準備)
第11回 探究活動6(プレゼン準備)
第12回 探究活動7(プレゼン準備)
第13回 最終調整(リハーサル)
第14回 吹田市への最終プレゼンテーション
第15回 まとめと振り返り

授業時間外学習 / Expected work outside of class

プロジェクトで良い結果を導き出すためには,グループでの主体的かつ計画的な授業外学習が必須です。関大LMSやクラウドツールを有効に使い,正課外でもグループ活動を進めていきましょう。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
個人プレゼンテーション(30%),グループプレゼンテーション(30%),  積極的な態度(20%),グループ貢献度(10%),毎回の振り返り提出(10%)

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
 吹田市が抱えている課題にある多面的な背景について理解することができる。
→最終プレゼンテーション内容(グループ評価)+プレゼンテーション技術(個人。双方ともにルーブリック評価)
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
 問題解決にあたり,異なる考え方を持つグループメンバーと積極的なディスカッションを通じて,最適解を見出すことができる。また自らの活動を適切に振り返ることができる。
→プレゼンテーションパフォーマンス+グループ活動への貢献度+関大LMSを通じた振り返り提出(ルーブリック評価)
③主体的な態度の観点
 課題にも活動にも,積極的に関わることができる。
→グループ活動への貢献度(ルーブリック評価)

教科書
Textbooks

参考書
References

フィードバックの方法
Feedback Method

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

備考
Other Comments

①本科目は24名の人数制限を設けます。希望者が多い場合は,無作為抽選します。

②本授業は「授業概要」で記した吹田市の2部署から提示された課題に取り組みます。テーマ選択については基本、希望制にしますが、人数の偏りがある場合は抽選となります。

③ 本授業は,必ず該当部署関係のフィールドワークとして学外学習があり、参加は必須です。④の日程・時間を確認してください。なお、フィールドワークに参加するため、学研災付帯賠償責任保険(340円予定)に加入していただきます。

④フィールドワークの日程・時間帯は以下のとおりです。
◆水道部企画室
4月15日(木)13:00~14:30 泉浄水所見学など
◆市民部 人権政策室 男女共同参画センター
4月22日(木)13:00~14:30 男女共同参画センター施設見学など

※本科目は、吹田市と連携で学部横断型のプロジェクト学習を行います。吹田市役所での実務経験を有する各部局担当者からのレクチャー、吹田市の公共施設でのフィールドワークなどを盛り込んだ実践的な授業科目です。詳細は授業概要・授業計画欄を参照ください。