- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 人間
- 時間割コード
Course Code - 25160
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - スタディスキルゼミ(学びの技法)
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- S18
- 担任者名
Instructor - 櫻木 規美子
- 曜限
Day/Period - 火3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
スタディスキルゼミは、大学で学習する際に必ず必要となる基礎的スキル(聞き取る、調べる、読解する、書く、発表する、議論する、など)を演習形式で総合的に訓練する授業です。この授業は、生涯に亘って創造的な思考と責任ある行動を実践し続ける考動人<LifeLong Active Learner>の基礎となるスキルを身につけることがねらいです。
授業では、体験学習法(主にアドベンチャープログラム)を基盤としたチームビルディングを体験していきます。それは単なるクラスの雰囲気づくりにとどまらず、クラス単位での企画・運営といった実践的なプロジェクト学習へと展開されていきます。
授業では、このような人間健康学部らしいアクティブな方法で、互いを認めあい、支えあえるような「場」をつくっていきます。そのような「場」こそ、新たなチャレンジや大学で学ぶことへの「動機づけ」を支える「学びの場」なのです。そしてそれは、みなさん自身がつくっていくものであって、受け身の学習からの脱却を意味します。
また、このようなアクティブな体験学習を通して得た体験を振り返り、分かちあうために、それらを書き記したり(ライティング)、資料や映像を駆使してわかりやすく他者に伝えたり(プレゼンテーション)、仲間の発表に対して意見を述べあったり(ディスカッション)するなど、能動的な学びのスキルを磨きます。
もう一つ、大学での学習に必要な知識やスキルを確実に身につけることも、この授業の狙いです。コンピュータを用いて文書をつくること、大学図書館を利用して資料を検索すること、他者の著作を引用する際のマナー、ビジネスメールの作法、レポートの書式と提出の方法など、卒業後まで見据えた基礎をきちんと固めていきましょう。到達目標 / Course Objectives
・仲間とコミュニケーションをとりながら協同学習を進めることができる。
・互いを尊重しあいながら、前向きなディスカッションができる。
・体験を言語化し、他者に伝えることができる。
・①基本的なPCの操作法、②関大WEBメールの利用法、③図書館の利用法ならびにKOALAの利用法、④レポートの基本的な作成方法、⑤各種提出物のルール、⑥インフォメーションシステムのチェック方法、以上を確実に身につける。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
・エレメントと呼ばれる施設を用いてのグループ活動など、人間健康学部らしいアクティブな体験学習法(主にアドベンチャープログラム)を基盤としたチームビルディング
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 オリエンテーション
第2回 アイスブレーキング
第3回 コミュニケーションワーク1
第4回 アカデミックスキル1(レポート)
第5回 アドベンチャープログラム(ローエレメン)
第6回 アドベンチャープログラム(ハイエレメント)
第7回 アカデミックスキル2(レポート)
第8回 グループワーク(企画会議)
第9回 グループワーク(企画会議)
第10回 アカデミックスキル3(レポート)
第11回 グループワーク(実施準備)
第12回 グループワーク(実施準備)
第13回 振り返り
第14回 アカデミックスキル4(レポート)
第15回 まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
合計4回のレポート課題が出ます。
また、プレゼンテーションの準備等、多くの課外学習時間が必要になります。
またPCが使えない学生については定められた補習授業への出席を義務付けます。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
毎回の振り返り20%、レポート40%、プレゼンテーション20%、グループ活動への参加率20%基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
レポート、プレゼンテーションについては定められた形式に従って作成できているか、独自の見解を述べようとしているかを重視します。
アドベンチャープログラムやグループワークについては、活動の理念を理解した参加の仕方ができているかにポイントを置いて判定します。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact
- 備考
Other Comments 授業に関する問い合わせはLINE、もしくは関大LMSでお願いします。