- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 経/商/社/ビ/シ/環/化
- 時間割コード
Course Code - 00617
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - メディア・リテラシー入門
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- B 1
- 担任者名
Instructor - 田島 知之
- 曜限
Day/Period - 水2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
現代の社会にはテレビ、インターネット、スマホ、新聞など多様なメディアが存在し、そこからの情報が私たちのものの考え方、ひいては社会のありかたまでも左右するようになっている。このような「メディア社会」で主体的に生きていくためには、メディアと批判的・創造的にかかわる力「メディア・リテラシー」が不可欠となる。本授業では、このメディア・リテラシーの基本となる考え方について、講義および小グループでのワークショップを通して学ぶ。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
定義や基本概念など、メディア・リテラシーの基本的な考え方を理解し説明できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
自分とメディア、社会との関係をクリティカル(批判的)にとらえなおすことができる。
③主体的な態度の観点
グループ活動を通してメディア分析ができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1.ガイダンス
2.メディア・リテラシーとは何か?
3.私のメディア史、私たちのメディア史
4.メディア分析入門:CMで学ぶ映像言語
5.メディアが構成する「現実」(1)
6.メディアが構成する「現実」(2)
7.イメージと価値観の販売
8.広告がつくりだす文化
9.子どものメディア環境を考える
10.デジタルメディアのリテラシー(1)
11.デジタルメディアのリテラシー(2)
12.オルタナティブ・メディア
13.コミュニケーションをつくりだす
14.まとめ
15.到達度の確認授業時間外学習 / Expected work outside of class
・授業でのメディア分析をもとにしたレポートを課す。
・ふだん何げなく接しているメディアを意識して見る習慣をつけてほしい。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)と平常成績で総合評価する。
授業中に課すレポート50%、筆記による学力確認30%、平常点20%
履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
レポートはメディア分析の内容、筆記による学力確認は授業内容の理解度、平常点は授業への参加度をそれぞれ評価する。
- 教科書
Textbooks
使用しない。
-
参考書
References
授業内で適宜紹介する。
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
授業後に対応する。
- 備考
Other Comments この授業では、受講者自身が実際のメディアを分析し、ディスカッション、発表等のグループ活動をおこなう。そのため、能動的な参加が必須となる。
なお受講者数等により、計画が変更になる場合がある。