- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 経/商/社/ビ
- 時間割コード
Course Code - 00830
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 物理を学ぶ(身の周りの物理現象)
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- B 2
- 担任者名
Instructor - 平野 裕一
- 曜限
Day/Period - 火2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
私たちは、普段生活している中で、様々な科学的な現象に遭遇にしている。しかし、それらの現象について、詳しく考えることなく過ごしていることが多いだろう。特に、身近に起こっている物理現象についていえば、ほとんどのものは科学的に説明できる。この講義では、なにげなく体験している物理現象について、その基礎知識やそれを理解するための科学的な知識に触れ、なぜそうなるか?という説明にこだわりながら、実験を通じて紹介する。プロジェクターによってスクリーンに資料を提示しながら目の前で行う実験や観察から学びを深める授業を展開する。
到達目標 / Course Objectives
本講義の到達目標は以下の①〜③である。
①主体的な態度の観点
身の回りで起こっている物理現象に興味を持ち、なぜだろうと想いを巡らすことができる。
②知識・技能の観点
その物理現象についての基礎知識を習得することができる。
③思考力、判断力、表現力などの能力の観点
身につけた基礎知識から、物理現象を科学的思考力をもって解き明かすことができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第01回〜第03回 科学的な思考をテーマにした講義
第04回〜第06回 力学をテーマにした講義・実験
第07回~第08回 音・光をテーマにした講義・実験
第09回 熱・電気エネルギーをテーマにした講義・実験
第10回 相対性理論をテーマにした講義
第11回〜第12回 原子核物理をテーマにした講義・講義
第13回〜第14回 電磁気学の応用についての調査・プレゼンテーション
第15回 講義のまとめ、到達度の確認、講評授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業後に、授業中の内容をしっかりと振り返り、実験内容と関連して講義の背景の理解に努めること。特に、授業で行った実験や観察は、その目的、準備する材料、方法、結果、考察までをまとめておくこと。また、特に気になった話題や興味を持った題材については、自身で探究するとよい。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)と平常成績で総合評価する。
①知識・技能の観点
筆記による学力確認(約60%)
15週目に、授業にほぼ全回出席したことを前提として対応できるような筆記試験を、論述式問題として実施します。
②主体的な態度の観点
授業中における積極的な学習の取り組みをレポートやプレゼンテーションで評価します。
③思考力、判断力、表現力などの能力の観点
授業中に行う実験・実習の内容等をまとめるレポートで評価します。
(レポート、プレゼンテーション評価 約40%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①~③の観点を総合的に評価して、60%以上できていれば合格とする。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
授業前後に対応する。
その他
関大LMSの「メッセージ」機能で連絡をしてください。
- 備考
Other Comments 詳しい授業ガイダンスは初日の授業の中で説明するので、出席することを推奨する。本授業では、様々な実験や観察を取り入れるために、遅刻・早退をせず、授業中は積極的な参加(発言や行動)を求めます。