- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 法/文/経/社/政策/外/ビ/シ/環/化
- 時間割コード
Course Code - 00641
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 優良企業の見分け方
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- B
- 担任者名
Instructor - 宗岡 徹
- 曜限
Day/Period - 月4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
この講義の目標は、企業が開示する「財務情報」や「非財務情報」、その他の資料をもとに、その企業が「優良企業」かどうかを自ら判断できるようになることです。具体的には、株式会社の基本的な仕組みを理解するとともに、必要な情報を入手し、分析手法等を用いて、情報を読み解き、企業評価についての総合的な判断を習得することを目指します。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・優良企業を見分けるために必要な指標等の知識とデータの入手と算定ができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・算定した指標等を元に、企業の優劣を判断するとともに、さらに深化させた判断を行い、その結果を的確に表現できる。
③主体的な態度の観点
・自ら必要な情報を取得し、その情報をもとに、様々な企業の優劣を自らの判断で行う。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
・フィールドワーク
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 ガイダンス:授業の進め方
第2回 企業は経済社会の産物:ただし、組織であり、人間関係も
第3回 学問としての企業評価
第4回 分析対象企業について
第5回 上場企業がディスクローズする情報
第6回 企業の定性的評価1
第7回 企業の定性的評価2
第8回 優良企業の作り方
第9回 従業員給与の分析
第10回 有価証券報告書における人事情報
第11回 定量分析1:安全性分析・ROA
第12回 定量分析2:ROE・株主資本コスト
第13回 定量分析3:ROIC・WACC
第14回 定量分析4:資本市場で用いられる指標・付加価値分析
第15回 上場企業は有良企業か?授業時間外学習 / Expected work outside of class
小テストは授業時間外に行う。そのために授業の見直しが必要となる。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
授業への参加(30%)、小テスト(40%)、確認テスト(30%)を総合評価する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
講義内容の理解度に基づいて評価する。
- 教科書
Textbooks
教科書の指定はありません。講師作成のレジュメによります。
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method 授業中に行う。ただし、全体にかかわる事項や緊急を有する場合等は関大LMSのメッセージを用いる場合がある。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMS「メッセージ」:他のメールと区別するため、表題に【優良企業:名前】を付けてください
- 備考
Other Comments 本科目は公認会計士の実務経験を有する専任教員が担当する科目です。